【ゲーム株概況(5/15)】ガンホーとMIX、DeNAがそろって年初来高値を更新　大幅減益決算を発表のギークスは4ケタ大台割れ　アルファポリスは一時S安

5月15日の東京株式市場では、日経平均は3日続伸となり、前日比238.04円高の2万9626.34円で取引を終えた。為替が1ドル＝136円台まで円安方向に振れたこともあり、海外勢の買い意欲が強く、日経平均は連日の年初来高値更新となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガンホー<3765>とMIXI<2121>、DeNA<2432>がそろって年初来高値を更新するなど主力株の一角が買われた。

また、東映アニメ<4816>が3日続伸と強さを見せたほか、コムシード<3739>やモブキャストHD<3664>が高い。

半面、前週末5月12日に発表した2023年3月期決算が営業利益で前々期比48.0%減となるなど大幅な減益での着地となったギークス<7060>が大幅続落し、4ケタ大台を割り込んだ。

決算関連では、アルファポリス<9467>が一時ストップ安まで売られたほか、monoAI technology<5240>やビーグリー<3981>も売られた。

2024年3月期業績見通しが市場の期待に届かなかったとの見方からサンリオ<8136>の下げもきつい。