スクエニHD、23年3月期の出版事業は増収減益 売上堅調も用紙代や広告宣伝費が圧迫 『着せ恋』『黄泉のツガイ』『花子くん』が貢献

スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、2023年3月期の出版事業について、売上高が前の期比0.5%増の291億6400万円、営業利益が同4.8%減の116億4100万円と増収・減益だった。

同社では、デジタル販売と紙媒体の販売が堅調に推移した一方で、印刷用紙の値上げなどに伴う原価増、広告宣伝費の増加などが収益を圧迫した、としている。

貢献した作品として、『その着せ替え人形は恋をする』と『黄泉のツガイ』『地縛少年花子くん』をあげた。

四半期ごとの売上高、営業利益の推移は以下のとおり。

 

株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
https://www.hd.square-enix.com/jpn/

会社情報

会社名
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
設立
1975年9月
代表者
代表取締役社長 桐生 隆司
決算期
3月
直近業績
売上高3432億6700万円、営業利益443億3100万円、経常利益547億0900万円、最終利益492億6400万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9684
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