【ゲーム株概況(5/19)】国内証券が目標株価引き上げのコナミグループが7日続伸 新作『ダンクロ』のリリースを8月に延期のAimingは後場に入って一時S安に
5月19日の東京株式市場では、日経平均は7日続伸し、前日比234.42円高の3万808.35円で取引を終えた。バブル経済崩壊後の高値を上回り、1990年8月以来、約33年ぶりの高値となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、円谷フィールズHD<2767>が5日続伸となったほか、カバー<5253>が大幅反発して終値で2000円の大台乗せを示現した。
また、岡三証券が投資判断「強気」を継続し、目標株価を7700円から9100円に引き上げたコナミグループ<9766>は7日続伸した。
ワンダープラネット<4199>やアピリッツ<4174>なども買われ、周辺株ではイオレ<2334>が9日続伸と強さを見せた。
半面、前場引け後に事前登録を実施中の新作『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか バトル・クロニクル(ダンクロ)』のリリース日を5月23日から8月24日に延期すると発表したAiming<3911>が後場に入って急落し、一時ストップ安となった。
同様に前場場中に新作『ゆるキャン△ つなげるみんなのオールインワン!!』のリリースを当初予定の5月24日から6月15日に延期すると発表したenish<3667>は、前場引けにかけて急落したものの、売り一巡後は値を戻した。
ほか、ギークス<7060>やサンリオ<8136>などが売られ、サイバーエージェント<4751>は続落した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社enish
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 安徳 孝平
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3667
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3143億2100万円、営業利益461億8500万円、最終利益348億9500万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766