KLab<3656>は、運営型カジュアルゲームの新作開発に投資を継続的に行い、収益の積み上げを目指していくことを第1四半期の決算説明会で明らかにした。運営型カジュアルゲームとは、広告と課金を主な収益源とするもので、一部ではハイブリッド型カジュアルゲームとも呼ばれている。同社にとっては新しい事業モデルとして取り組み、新しい収益源に育てていく考えだ。
運営型カジュアルゲームとして、子会社のグローバルギアが2月21日に釣りRPG『つりライフ+ 』、そして、KLab本体がまったり旅行系放置ゲーム『カナヘイの小動物 ピスケ&うさぎの小旅行』を2月23日にリリースした。
なお、運営型カジュアルゲームの新作パイプラインを見ると、これまで2本を開発中としていたが、いずれもリリースとなったことで「0本」となった。その一方で、新たにプロジェクト化見通しが1本増えて2本となった。これ以外にグローバルギアでは年間10本程度のペースでカジュアルゲームをリリースする予定。
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656