ボーンデジタル、書籍『Unityデザイナーズ・バイブル Reboot』を6月上旬に刊行 Unityの最新バージョンに対応した「改訂版」が登場

ボーンデジタルは、書籍『Unityデザイナーズ・バイブル Reboot』を全国の書店を通じて6月上旬に刊行することを発表した。

2020年5月刊「Unity デザイナーズ・バイブル」が、Unityの最新バージョンへの対応と大幅加筆による「改訂版」として登場する。セクション数も3つ増えた(ビジュアルスクリプティング/Terrain Tools/Substance 3D)。

数あるUnity書籍の中でも、本書はデザイン向けの機能にフォーカスした書籍。「UIデザイン」「モデル操作」「アニメーション」「エフェクト」「レベルデザイン」など、主にゲームのデザイン関連に関わる職種の方を対象にしている。

好評既刊書「Unityゲーム プログラミング・バイブル 2nd」と同様に、トピックごとの構成となっており、興味があるテーマから読むことができる。また、これからゲームデザインに関わりたい方からでも、読めるように「初級編」「中級編」を設けている。さらに、デザイン制作はUnityのみで完結するものではないため、外部のデザインツールとUnityとの連携についてのパートも用意した。

デザイナーだけでなく、Unityのデザイン機能を知っておきたいプランナー、ディレクター、エンジニアにも役立つ1冊となっている。

【概要】
書籍名:Unityデザイナーズ・バイブル Reboot
刊行予定日:2023年6月上旬
著者:森 哲哉、室星 亮太、轟 昂、石塚 淳一、榎本 智、牙竜、ツバネ、Maruton、すいみん、コポコポ、やまたくさん、りるを、ryosios、トライタム、karukaru、ズゴゴ、クロイニャン、yosohuta、かもそば、monmoko、大下 岳志、細見 龍一
定価:5,940円(本体5,400円+税10%)
ISBN:978-4-86246-555-9
サイズ:B5変形判、オールカラー
ページ数:752ページ
発行:株式会社ボーンデジタル

【著者について】
森 哲哉:Unity Ambassador、Microsoft MVP for Developer Technologies、株式会社キッズスター CTO
室星 亮太:「日本Androidの会 Unity部」運営メンバー
大下 岳志:Unity Technologies Japan クリエイター・アドボケイト

ほか、総勢22名のUnityエキスパートの著者陣による執筆

【目次】
Part1 入門編
 みんな大好き!「Unity」を使ってみよう!
「Unity」ってなぁに?/Unityで開発する前の準備をしよう!/Unityでプロジェクトを作って、サンプルゲームを読み込んでみよう!/Unity Editorの基本操作を覚えよう!/「Unity Version Control」(旧称:Plastic SCM)を使ってみよう!/覚えておきたいUnity用語

Part2 中級編
01 UnityでUI画面を作ってみよう!
UI画面制作の準備/ポップアップ画面の作成/スタート画面の作成/スタートボタンとアニメーションの作成/ポップアップアニメーションの作成/ローディング画面の作成/スクロールできるポップアップ画面の作成

02 グラフィック描画の基礎「レンダーパイプライン」を理解しよう!
レンダーパイプラインとは?/Built-in Render Pipeline/Universal Render Pipeline(URP)/High Definition Render Pipeline(HDRP)

Part3 基本コンポーネント編
01 2D Animation
02 Tilemap:2Dマップを効率よく作成できる
03 TextMesh Pro:豊富なテキスト表現で魅力的な画面デザインを実現
04 Timelineによるアニメーションの作成
05 UTS2:イラスト・アニメ・VRなどで使える汎用トゥーンシェーダー
06 ビジュアルスクリプティングによるアニメーション再生

Part4 実践ツール編
01 ノードベースのシェーダーエディター:Shader Graph
02 Visual Effect Graphによるエフェクト制作
03 Progressive Lightmapperとライトマップ for モバイル
04 Animation Riggingで簡易的なアニメーション作成・編集
05 ProBuilderによるモデル制作とレベルデザインでの活用
06 Volume Overridesを使用したPost Processingのシーンへの組み込み手順と見栄え向上の手法
07 Cinemachineの組み込み手順と活用法
08 Terrain/Terrain Toolsによるフィールド作成

Part5 外部デザインツール編
01 PhotoshopでのUI素材作成とUnityへの組み込み
02 FBX Exporterでのデータ出力とUnity Recorderによるデータ活用
03 Houdiniを利用した手書きエフェクトのメッシュ化
04 BlenderからUnityへのモデルのエクスポート&インポート
05 Live2D-タップで反応するアプリの作成
06 Spine-ちびキャラを動かすアプリの作成
07 3ds Maxで作成した3DキャラをHumanoid Avatarに設定してアニメーションを適用
08 Substance 3Dアセットによるマテリアル素材活用例
09 ShotGridとUnityの連携

▼書籍紹介ページ URL
https://www.borndigital.co.jp/book/29947.html