プレイシンク、秘密鍵管理もガス代も不要なWeb3ウォレット「NFTCloak」を使用した「HIGH CARD デジタルトレカコレクション」のサービス開始

プレイシンクは、ユーザーの秘密鍵管理もガス代も不要なWeb3ウォレット「NFTCloak」を使用した「HIGH CARD デジタルトレカコレクション」(以下「本サービス」)を2023年5月31日に公開した。

 

■HIGH CARD デジタルトレカコレクションを公開

世界初のアニメ放送連動型デジタルトレカサービス「HIGH CARD デジタルトレカコレクション」は、アニメ放送期間中にリアルタイムでアニメを視聴したことやAnimeJapan2023などイベントに来場したことなど、特別な行動を取ったファンの行動を証明し、連動する機能を備えたサービス。

サービス
https://highcard-dtc.com/

 

■HIGH CARD デジタルトレカコレクション Part1のプリセール実施

サービス開始に伴い、「HIGH CARD デジタルトレカコレクション Part1」の先行販売を開始した。こちらは「HIGH CARD デジタルトレカコレクション Part1」のパック在庫の一部を先行で販売するセールとなっている。こちらは期間限定、320パック・少量限定での販売となる。

後日、パック数を増やして「HIGH CARD デジタルトレカコレクション Part1」パックの本販売も行うが、早い者勝ちで、他の人よりも早く、確実にトレカを入手できる機会となっている。

 

■Web3サービスの中で「秘密鍵不要、ガス代無料、本人確認不要、基本無料」を実現

Web3サービスは今まで プレイヤーにとってとても参加障壁が高いサービスだった。NFTを使ったサービスを提供するには通常、利用者がNFTを受け取れるウォレットを複雑な手順を経て 開設する必要がある。その上で、ウォレットは秘密鍵の管理など専門的な知識も必要で、さらにブロックチェーン上での取引を行うためにはネットワーク手数料、通称 ガス代 の負担も必要 という状況で、障壁が高くまだ一部でしか利用されていないのが実態。

この課題を解消するため、秘密鍵管理不要、NFT生成時に発生するガス代を不要にすることで暗号資産を保有しなくてもNFTを保有できるNFT専用ウォレット『NFTCloak』を同社で開発し、トムス・エンタテインメントさまと連携して本サービスに採用した。

 

■法令に遵守したオープンなパック販売システムと、平等な早い者勝ちのコンボ交換システム

実物のトレカと異なり、運の要素や賭博ともとれる要素を排除し「プレイヤーが欲しいトレカのパック」をユーザーが選んで買うことができるシステムを実現している。

購入したカードは「コンボ交換」で、特定のカードを組み合わせることで より希少価値の高いカードと早い者勝ちで交換する仕組みを実現した。

デジタルトレカは全て発行総数を公開しており、後から追加発行する といった行為によりデジタルコレクションの価値を後から操作しないことを担保している。

高レアリティのトレカは、運によってではなく 交換に必要なカードを集めた人が、早い者勝ちで入手できる仕組みを実装し、プレイヤーの熱量を裏切らない仕組みを実現した。

 

 

■希少な高レアリティのデジタルトレカ

今回公開する「HIGH CARD デジタルトレカコレクション Part1」のトレカの中で、最も高レアリティであるトレカは、1種類あたり25枚 まで しか世の中に存在しないカード。

このカードは、運によってではなく早い者勝ちで交換に必要なカードを集めた人のみが「コンボ交換」で入手できるカードとなっている。そして、このカードは単なるデジタルトレカではなく特別な権利の証明となるカード。 

 

■カードを持つ人だけの、特別なファン体験・ファングッズの提供

今回販売する「HIGH CARD デジタルトレカコレクション Part1」のトレカの中で最も高レアリティであるトレカは、1種類あたり25枚 まで しか世の中に存在しないカード。

本サービスではそんな希少なカードを所持している人だけがプレゼントを受け取れる・購入できる、オリジナルで描き下ろしたイラストを使用した限定ファングッズをプレゼント・受注販売する。

「HIGH CARD デジタルトレカコレクション」を利用していない人は手に入れることができない、運によってではなく交換に必要なカードを集めた人だけが、早い者勝ちで入手できる限定グッズ。

  

■世界初のアニメ放送連動型デジタルトレカサービスの意義

これまでアニメや映画、マンガなどのコンテンツのファンは、そのコンテンツを視聴・購読したことを証明することができなかった。そのため、各種のSNSやレビューサービスでは未見のタイトルでも作品の評価をすることが可能となっており、作品をみていない酷評や、作品と関係のない誹謗中傷などの書き込みが散見される。

また、連載初期やマイナーな頃から作品を応援してくれる熱心なファンをコンテンツ提供側が検知することも難しく、コンテンツとファン、そしてファン同士をつなぐ仕組みが不十分な状態だった。

本サービスでは、アニメ放送期間中にリアルタイムでアニメを視聴したことや、AnimeJapan2023などイベントに来場したことなど、特別な行動を取ったファンの行動をNFTを発行することで証明する。このNFTがあることで、そのファンは「作品を観たこと」や「イベントに参加した」ことを証明することが可能になる。このNFTを発行することでコンテンツ提供側は「どのタイミングで参加したファン」かがわかり、「どれだけ作品に参加した」かの熱量を把握することが可能になる。また、ファン同士であっても「視聴した仲間」であることがわかるため、安心してSNS上で仲間探しをすることが可能になる。

同社ではこの各種の行動を証明するNFT発行サービスの特許を出願しており、今後さまざまなコンテンツでの視聴や行動証明の発行を行う。これにより、ファンとコンテンツ制作者とファン同士の交流を活性化させWeb3技術で「推し活」を活性化させたい、としている。

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