『遊べる貯金箱 スペースインベーダー テーブル筐体型』をおもちゃショーで試遊 1/6サイズだが操作性や視認性は良好、旧製品とは別物

 

タカラトミーアーツは、『遊べる貯金箱 スペースインベーダー テーブル筐体型』を「東京おもちゃショー2023」(6月8日~11日)に出展していた。一般デーでは筐体の展示のみとなるそうだが、目玉となるゲームについて、ブースで試遊させてもらった。

「スペースインベーダー」は、タイトーが1978年に企画・開発・販売したアーケードゲーム。この商品は、「スペースインベーダー」が今年45周年を迎えることを記念して、細部までこだわってミニチュアにした1/6サイズの貯金箱となる。

100円玉をコイン投入口に入れると、貯金できるだけでなく、実際にゲームで遊ぶことができる。肝心のゲームの遊び心地はどうかというと、「ちゃんとスペースインベーダーで遊べる! しかも楽しい!」というのがまず出てきた感想だ。

 

昨日の発表段階では、筐体が小さいため、見づらいのではないかと懸念していたが、視認性は良好で見づらいということはなかった。操作性についても、レバーで左右に動かしてボタンを押すだけというシンプルなものなので、遊びづらいと感じることもなかった。

 

※音声はカットしてあります。また照明の映り込みと手ブレがあります。

  

また、2009年にタカラトミーより発売した『スペースインベーダー ゲーム筐体型バンク』をバージョンアップしたとのことだったが、ゲームについては別物といえるものに仕上がっている。価格が上がったが、それに見合った価値のある商品と感じた。

『スペースインベーダー ゲーム筐体型バンク』は、LCDゲームのような形で決まった表示しかできず、細かい操作ができないため、「スペースインベーダー」を忠実に再現とはいかなった。このあたりの課題をクリアーしてきた。

この商品は、貯金箱&ゲーム機として楽しめるだけでなく、インテリアとして飾ることができるほか、ドールやフィギュアなどのミニチュア家具としても利用可能だ。万人にニーズがあるとは思わないが、ファンならば手に入れておきたい一品だ。

 

≪製品概要≫
■商品名: 『遊べる貯金箱 スペースインベーダー テーブル筐体型』
■希望小売価格: 12,500円(税込)
■商品内容:本体、取扱説明書
■本体サイズ:W153×D103×H96mm
■電池:単3形アルカリ乾電池3本使用(別売)
■対象年齢:15歳以上
■販売方法:ECサイトによる事前申し込み販売
※準備数がなくなり次第販売終了となる
■販売:下記のECサイトで先行購入特典付きの予約受付を行なう
【タカラトミーアーツ公式ショッピングサイト「e組」】
先行購入特典:ラバーコースター
https://e.takaratomy-arts.co.jp/shop/g/g4904790751158/
【トキワダイレクト楽天市場店】
先行購入特典:透明ステッカー
https://item.rakuten.co.jp/digital7/4904790751158/
■予約申込:2023年6月7日(水)12:00~
■商品お届け:2024年1月中旬予定

 

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株式会社タカラトミーアーツ
http://www.takaratomy-arts.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社タカラトミーアーツ
設立
1988年2月
代表者
代表取締役社長 近藤 歳久
決算期
3月
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