コムシード、兄弟会社のTUCC社を割当先とした第三者割当による新株発行で約1億円を調達へ 調達資金の全額をスマホゲームの海外展開資金に充当予定

  • コムシード<3739>は、7月18日、親会社Cykan Holdingsの子会社で同社の兄弟会社に当たる武雄嬉野国際カントリークラブ(TUCC社)を割当先とした第三者割当による新株式の発行による資金調達を実施することを発表した。

    30万6500株の新株を1株につき323円の発行価額で発行し、同社は差引手取概算額で9799万9500円を調達する。払込期日は2023年8月2日となっている。調達した資金は、全額をゲームパブリッシング事業におけるスマートフォンゲームの海外展開資金に充当する予定だが、支出されるまでは銀行預金とし、安定的に管理を行っていく。

    また、新株発行後は、TUCC社は同社の所有議決権数の割合の2.81%を所有する第2位株主となる予定だ。

    なお、今後開示すべき業績への影響が判明した場合には、速やかに発表するとしている。

コムシード株式会社
https://www.commseed.net/

会社情報

会社名
コムシード株式会社
設立
1991年12月
代表者
代表取締役社長CEO 塚原 謙次
決算期
3月
直近業績
売上高19億8500万円、営業利益6000万円、経常利益4800万円、最終損益1億1500万円の赤字(2023年3月期)
上場区分
名証ネクスト
証券コード
3789
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