モバイルファクトリー、17年12月期以来の復配、期末配当を8円に 「駅メモ!」による安定的な収益実現で自社株買い優先から方針転換
モバイルファクトリー<3912>は、この日(7月25日)、2023年12月期の期末配当を未定から1株あたり8円に変更することを明らかにした。中間配当は行わないため、年間配当も同額となる。2017年12月期以来の復配となる。
同社では、業績、財政状態、株価水準を総合的に勘案しながら、充実した利益還元を実施するために、総還元性向 30%を目標として配当及び自己株式の取得を行うことを方針としている。
これまで新型コロナの感染拡大という不透明な状況下において、配当よりも機動的に判断できる自社株買いを優先してきたが、「駅メモ!」が業績を力強く牽引し、安定的な利益をあげているため、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億1700万円、営業利益10億5800万円、経常利益10億5700万円、最終利益6億9900万円(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912