近鉄百貨店、2024年3月通期の営業益を30億円から43億円に上方修正…外出機会の増加で百貨店中心に好調

近鉄百貨店<8244>は、8月22日、2024年3月期連結業績予想の上方修正を行い、売上高1127億円(前回予想1107億円)、営業利益43億円(同30億円)、経常利益40億円(同23億円)、最終利益26億円(同15億円)、EPS65.05円(同37.22円)とした(※ゲーム業界ではありませんが、消費動向を見るためのベンチマークとして報じるものです)。

・売上高:1127億円(前回予想1107億円)
・営業利益:43億円(同30億円)
・経常利益:40億円(同23億円)
・最終利益:26億円(同15億円)
・EPS:65.05円(同37.22円)

従来予想からの修正率は、売上高1.8%増、営業利益43.3%増、経常利益73.9%増、最終利益73.3%増となっている。

・売上高:1.8%増
・営業利益:43.3%増
・経常利益:73.9%増
・最終利益:73.3%増

同社では、マスク着用緩和や新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行といった感染対策の大幅な緩和により、外出機会が増加し、主力の百店が好調だったほか、内装業や不動産業も伸びた、としている。