SAFEHOUSE、元ブリザード・エンターテインメントのシニア・アニメーター、レイ・シュウ氏がスーパーバイザーに就任

ハイクオリティな3DCGのモデリングや、リアルタイムレンダリングによるハイスピードの映像制作で評価の高い制作会社SAFEHOUSEはBlizzard Entertainmentでのシニア・アニメーターの経歴を持つ、レイ・シュウ(Ray Hsu)氏がスーパーバイザーに就任したことを発表した。また、同時にシュー氏が代表を務める、ANIMGURUの日本における窓口をSAFEHOUSEとすることも明らかにした。

レイ・シュウ Ray Hsu
アカデミー・オブ・アート大学を卒業後、ソニー・ピクチャーズ・イメージワークを経てブリザードエンターテインメントでシニアアニメーターとして活躍。卓越したスキルと「オーバーウォッチ」「スタークラフト」など作品づくりを通して身につけた経験で、アニメーターとしての地位を確立した。ブリザードエンターテインメント退社後は、ANIMGURUでアジアを中心に、アニメーターに作品づくりのノウハウを伝えるなど、オンラインスクールでの教育に力を入れている。

コメント:
SAFEHOUSEで世界トップレベルのクオリティーとオリジナリティー溢れる作品に携われることを楽しみにしています。代表を務めるANIMGURUではアニメーターの育成を行なっていますが、SAFEHOUSEではスーパーバイザーとして、実際の作品を通して後進の育成を行なっていきます。子どもの頃から日本のIPコンテンツが大好きでした。日本をバックグラウンドに持つクリエイターたちがピクサーのノウハウを身につけることで、どのような素晴らしい作品づくりにつながるのか楽しみです。

代表取締役 由良浩明氏コメント
レイは我々が知る限り、最高のアニメーターの一人です。彼の細部へのこだわりとキャラクターを通しての感情の描写は比類ないものです。レイが参加することで所属するクリエイターたちのスキルが上がり、ノウハウが継承されることを期待しています。また、SAFEHOUSEでは3DCGを得意としてきましたが、同時にアニメーション部門の強化も積極的に行なっていきます。