Super Massive Global、プレシリーズAラウンドで7億5000万円を調達 『MASSIVE WORLD』開発とマーケティング活動を加速

Super Massive Global(スーパーマッシブグローバル)は、この日(10月10日)、個人投資家などからのプレシリーズAラウンドで総額7億5000万円を調達したことを明らかにした。調達資金を活用し、新サービス『MASSIVE WORLD』の開発とマーケティング活動を加速する、としている。

『MASSIVE WORLD』とは位置情報、推し活、そしてWeb3技術が融合した新世代の無料スマートフォンゲーム。共通の趣味を持つユーザーが集まるコミュニティ単位で、陣取りバトルを行ったり、各種交流を楽しんだりすることができる。

ユーザーは日常生活の中で移動することによってポイントを蓄積し、そのポイントを用いてリアルな土地に連動したバーチャルを占拠する。占拠した土地や、コミュニティ内での貢献はトークンとして還元され、ゲーム内のさまざまな活動や、将来的にはリアル店舗での支払いにも使えるようになる予定。

『MASSIVE WORLD』はゲームを越えた体験を提供し、ユーザーがリアルとバーチャルの境界を超えて新たな価値を創出する舞台を提供する、としている。

■投資家のコメント
株式会社チェンジホールディングス 代表取締役 福留大士氏
位置情報連動型のゲームに決済機能がつくという構想を伺い、単なるゲームで終わらない新時代のプラットフォームになる期待を込めて、出資させて頂きました。人の移動を意図的に起こすこともできるため、地方創生などにも大いに活用できる可能性があると考えています。

さまざまな乗り越えるべき課題があると思いますが、内藤さん率いる多様なバックグラウンドを持つ魅力的なチームであれば、必ず乗り越えていただけると考えておりますし、これから『日本発でグローバルに戦えるビジネスとチーム』を創り上げることを確信しています。我々も、様々なかたちで貢献できるよう努めてまいります。

株式会社ピアズ 代表取締役社長 桑野隆司氏
ピアズグループは、リアルとバーチャルをかけ合わせたエンターテイメントの提供を通じて、Web3.0時代の新しいコミュニティの形を世界中に提案することに取り組んでいます。

明確なビジョンと卓越した技術力を持つSuper Massive Global社との提携を通じて、Web3.0の新しい可能性を共に追求して参ります。今後の協業にご期待ください。

■Super Massive Global代表 内藤氏のコメント
この度、多くの投資家の皆様に事業や会社のポテンシャルをご評価いただき、プレシリーズAラウンドをクローズできたことを嬉しく思います。また、試行錯誤の末やっと辿り着いた、新サービスの年内リリース、年明けからマーケティング活動本格化というフェーズを前に、一層身が引き締まる思いです。引き続きのご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。