Space Ape Gamesは、『Chrome Valley Customs(クロムバレー・カスタムズ)』の日本語版を10月4日にリリースした。同タイトルは、2023年7月10日より、全世界リリースされたタイトルで、リリースから数ヶ月で600万ダウンロードを達成し、売上高は1400万ドル(約20億7000万円)を超えたという。
本作は、マッチ3パズル x ヴィンテージ車のレストア(修理&カスタマイズ)という、2種類のゲームプレイが融合し、パズル好きも車愛好家も楽しめるという。
ゲームの舞台はハンクおじさんが経営するガレージ「Chrome Valley Customs(クロムバレー・カスタムズ)」。彼は自身のカービジネスを継いでくれる逸材を探し求めている。次々とレストア(車の復元)の依頼で訪ねてくる、様々な事情を抱えた車のオーナーを、プレイヤーがガレージのクルーの一員となり、自分好みに修理&カスタマイズして新車同然に生き返らせて、客を満足させるという流れだ。
また、このゲームには、日本の自動車カルチャーからインスピレーションを得てデザインした架空の自動車メーカーや車が登場する点にも注目。
たとえば、エピソード2で登場する1992年製のナカノ・ライトビームGT、エピソード16で登場の97年製ナカノ・ブリーズの2台は、1950年に元軍事エンジニアによって日本で設立したナカノ・モーターコーポレーションにより製造したという細かい背景にまでこだわった設定になっている。