【株式】GENDAが反発 プライズ景品卸のアレスカンパニーを10月下旬に買収が手がかり
10月24日の東京株式市場では、GENDA<9166>株式が反発。昨日10月23日、アミューズメント施設向けプライズゲームにおけるプライズ(景品)の卸売事業を展開するアレスカンパニーを10月下旬に買収することを明らかにしたことが手がかり材料となったようだ。1948円で寄り付いたものの、買い一巡は利食い売りに押されて上げ幅を縮小している。
アレスカンパニーは、全国各地の玩具・雑貨・食品などのメーカーからプライズ商品を仕入れる盤石な調達網を有し、全国のアミューズメント施設にその時々でプライズとして展開するのに最適な玩具・雑貨・食品等の商品を提案し、これらをプライズとして卸売販売しているという。
また、各アミューズメント施設用のオリジナルプライズについても、企画・提案から製造に至るまでトータルサポートを提供するノウハウを有しているとのこと。
今回の買収以降、GENDAグループのいアミューズメント施設におけるプライズ調達の拡充を行うほか、アレスカンパニーがGENDA GiGO Entertainmentのプライズ購買業務の一部を担い、GENDAグループがアレスカンパニーに対して新規取引先を紹介するという。
株価チャートは以下の通り。
会社情報
- 会社名
- 株式会社GENDA GiGO Entertainment
- 設立
- 2004年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 上野 聖
会社情報
- 会社名
- GENDA
- 設立
- 2018年5月
- 代表者
- 申 真衣
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 持株会社としてアミューズメント施設運営事業やアミューズメントマシンのレンタル事業、オンラインクレーンゲーム事業を展開するグループ各社の事業成長支援、経営管理を行っている。傘下にGENDA GiGO Entertainmentのほか、GENDA Games、エスピーエスエ、トーキョーキャラクターメーカーズや伍彩汇业(广州)贸易有限公司などがある。
- 上場区分
- 未上場