GMOメディア、第3四半期決算は営業益83%増の4億9100万円…ゲーム事業は着実に成長、投資育成事業も貢献

GMOメディア<6180>は、11月6日、2023年12月期 第3四半期累計(23年1月~23年9月)の連結決算を発表し、売上高45億7300万円(前年同期比11.0%増)、営業利益4億9100万円(同83.5%増)、経常利益4億8900万円(同84.7%増)、最終利益3億2700万円(同83.3%増)だった。

・売上高:45億7300万円(同11.0%増)
・営業利益:4億9100万円(同83.5%増)
・経常利益:4億8900万円(同84.7%増)
・最終利益:3億2700万円(同83.3%増)

  

■事業の概況

メディア事業のうち、クーポン事業及びチャット型小説事業が不調であったものの、ゲーム事業については着実に成長を続け、教育や美容医療などの投資育成事業についても成長した、としている。ゲーム広告においては、円安の影響によって広告単価が好調に推移し、教育事業においては、国や公共団体のリスキリング支援による新規需要を受けて、好調に推移したという。

セグメント別の業績については、以下の通り。

①メディア事業
投資育成事業を中心に成長した。そのため、第3四半期累計におけるメディア事業の売上高は3950万円(同10.8%増)、営業利益は3億5200万円(同135.0%増)となった。

②ソリューション事業
自社開発の機能を外部展開し、提携パートナーのサービス収益化やエンゲージメントの向上を支援するサービスであるソリューション事業については、一部案件の停止があったもののユーザー数が堅調に成長し、第3四半期累計における売上高は6億2300万円(同12.2%増)、営業利益は1億3800万円(同17.8%増)となった。

  

■2023年12月期の業績見通し

2023年12月期の業績は、売上高61億円(前期比9.0%増)、営業利益5億1000万円(同64.3%増)、経常利益5億円(同62.6%増)、最終利益3億3000万円(同80.2%増)、EPS191.40円を見込む。

・売上高:61億円(同9.0%増)
・営業利益:5億1000万円(同64.3%増)
・経常利益:5億円(同62.6%増)
・最終利益:3億3000万円(同80.2%増)
・EPS:191.40円

計画に対する進捗率は、売上高75.0%、営業利益96.3%、経常利益97.8%、最終利益99.1%となっている。

・売上高:75.0%
・営業利益:96.3%
・経常利益:97.8%
・最終利益:99.1%

GMOメディア株式会社
https://www.gmo.media/

会社情報

会社名
GMOメディア株式会社
設立
2000年10月
代表者
代表取締役社長 森 輝幸
決算期
12月
上場区分
東証グロース
証券コード
6180
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