【今日は何の日?】任天堂とDeNA、合弁会社「ニンテンドーシステムズ株式会社」の設立を発表(2022年11月8日)

過去に掲載されたgamebizの記事を元に、その日ゲーム業界ではどのような出来事があったのか振り返る「今日は何の日?」のコーナー。 

1年前の2022年11月8日は、任天堂<7974>とディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>が、合弁会社として「ニンテンドーシステムズ株式会社」を2023年4月3日に設立することを明らかにした。

当時の記事によると、出資比率は、任天堂が80%、DeNAが20%出資し、佐々木 哲也氏が代表に就任することが内定。

任天堂は、ハード・ソフト一体型のビジネスを基軸に、ユーザーにより良い体験とサービスをゲーム専用機以外においても体系的に提供するために、ニンテンドーアカウントを中心とした、ユーザーとの関係性の維持・拡大に取り組んでいる。

その一環として、両社は2015年に業務・資本提携を行い、ニンテンドーアカウントを中心とする新たな基幹システムの開発と運用に取り組んでおり、7年以上におよぶノウハウの蓄積とニンテンドーアカウントを基盤とした様々なサービス開発の経験を元に提携・パートナーシップを強化することにしたという。

この合弁会社は、任天堂のビジネスのデジタル化を強化するため、ユーザーとの関係性をより一層深めるための研究開発と付加価値創造を行うとのこと。