GENDA、2024年1月期の営業利益を43億円から50億円に上方修正…既存店がコロナ前を上回る、GiGO総本店も「計画を大きく上回る滑り出し」

GENDA<9166>は、11月20日、2024年1月期連結業績予想の上方修正を行い、売上高530億円(前回予想475億円)、営業利益50億円(同43億円)、経常利益50億円(同42億5000万円)、最終利益40億円(同35億円)、EPS121.02円(同105.89円)とした。

・売上高:530億円(前回予想475億円)
・営業利益:50億円(同43億円)
・経常利益:50億円(同42億5000万円)
・最終利益:40億円(同35億円)
・EPS:121.02円(同105.89円)

従来予想からの修正率は、売上高11.5%増、営業利益16.2%増、経常利益17.6%増、最終利益14.2%増となっている。

・売上高:11.5%増
・営業利益:16.2%増
・経常利益:17.6%増
・最終利益:14.2%増

 

■修正理由

同社グループの主たる事業であるアミューズメント施設運営において、第3四半期累計の業績は、計画対比で非常に順調に進捗しているため、としている。

足元の第3四半期では、商戦期である8月の既存店売上高がコロナ禍前の2019年同月を上回る水準と順調に推移し、9月も同様に2019年同月を上回る水準となった。さらに、期初に計画していた当連結会計期間中の国内13店舗の新規出店を10月で達成し、9月に出店した新たな旗艦店「GiGO 総本店」は多くの顧客の来店により計画を大きく上回る滑り出しとなっている。

なお、当初計画においては、本日公表した4件を含む直近10件の M&A 案件による業績寄与は一切織り込んでいなかったとのこと。今年度の連結期間が数ヶ月程度であることや M&A 関連の手数料が発生することにより、今年度の通期業績への寄与は限定的であり、2025年1月期より連結業績に寄与する見込み。また、本日時点で確定していない M&A 案件は業績予想の修正の根拠に含めていないとのこと。

会社情報

会社名
GENDA
設立
2018年5月
代表者
申 真衣
決算期
1月
直近業績
持株会社としてアミューズメント施設運営事業やアミューズメントマシンのレンタル事業、オンラインクレーンゲーム事業を展開するグループ各社の事業成長支援、経営管理を行っている。傘下にGENDA GiGO Entertainmentのほか、GENDA Games、エスピーエスエ、トーキョーキャラクターメーカーズや伍彩汇业(广州)贸易有限公司などがある。
上場区分
未上場
企業データを見る