ポールHD、連結子会社のHIKEが3DCGアニメーション制作事業を手掛けるしいたけデジタルを12月22日付で買収　アニメ制作の体制を強化

ポールトゥウィンホールディングス<3657>は、11月21日、連結子会社のHIKE（ハイク）が3DCGアニメーション制作事業を手掛けるしいたけデジタルの株式を12月22日付で取得し、子会社化することを発表した。取得価額は非開示。

しいたけデジタルは、1998年に設立された会社で、映画やテレビ、配信アニメ作品の3DCGアニメーション制作を主要な事業としている。同社は「わくわくするアニメーション作品を、制作してゆきたい。」をミッションに掲げ、20年以上にわたり数多くのアニメーション作品の3DCG制作に関わってきた実績を持っている。

HIKEは、メディア・コンテンツ業務にしいたけデジタルが擁する20名以上のCGアニメーターを加えることで、アニメスタジオとしての基盤を固め、今後数年にわたって受注が見込まれているアニメ制作に対応できる体制構築を進めることを目的に子会社化を行うことを決定した。

なお、この子会社化がポールHDの連結業績に与える影響については、軽微である見込みだが、今後の見通しにおいて、その影響に重要性があると判断した場合には、速やかに開示するとしている。