「川中島24時ぐだぐだ超五稜郭 殺しのサインはM51」開催の『FGO』首位独走　ライバル寄せ付けず　2023年12月2日~8日のGoogle Play売上ランキング振り返り

2023年12月2日~12月8日のGoogle Play売上ランキング上位の状況を振り返っていこう。まず、首位争いから見ていくと、FGO PROJECT『Fate/Grand Order(FGO) 』が首位独走となった。「激走！川中島24時 ぐだぐだ超五稜郭 殺しのサインはM51」とともに、武田信玄と上杉謙信らが登場するピックアップ召喚を展開しており、首位を盤石なものとした。MIXI『モンスターストライク』やCygames『ウマ娘 プリティーダービー』などが追走したものの、一歩及ばなかったようだ。

平日朝の状況は以下のとおり。

■ 2023年12月4日

12月4日10時現在のGoogle Playのセールスランキングは、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位に立った。

『FGO』は、11月29日20時より、期間限定イベント「激走！川中島24時 ぐだぐだ超五稜郭 殺しのサインはM51」を開催するとともに、期間限定サーヴァント「★5(SSR)武田信玄(武田晴信)」と「★4(SR)永倉新八」が新登場した「ぐだぐだ超五稜郭 武田信玄(武田晴信)ピックアップ召喚」を開催していることなどが首位獲得の原動力となっているようだ。

出所：Sensor Tower

また、コーエーテクモゲームスの『信長の野望 覇道』が13位に急浮上してきた。『信長の野望 覇道』は、12月1日より、漫画「花の慶次 -雲のかなたに-」とのコラボイベントを開始しており、「前田慶次」や「直江兼続」など「花の慶次」でおなじみの武将たちが登場する限定ガチャ「限定登用・花の慶次」を開催していることが売上に大きく寄与しているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、LINEヤフー<4689>とNHN PlayArtの『LINE：ディズニー ツムツム』が8位に急上昇したほか、Wright Flyer StudiosとKeyの『ヘブンバーンズレッド』などがトップ30に復帰した。

■ 2023年12月5日

12月5日10時現在のGoogle Playのセールスランキングは、上位3タイトルの順位に動きはなく、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位をキープした。

トップ10圏内は、Nianticとポケモンの『ポケモンGO』が前日の12位から9位に上昇してきた。『ポケモンGO』は、新シーズン「Pokémon GO:時を超えた旅」を12月1日10時より開催しており、『Pokémon LEGENDS アルセウス』の舞台であるヒスイ地方で発見された多くのポケモンが登場していることがゲーム内の活性化につながっているようだ。

出所：Sensor Tower

また、Wright Flyer StudiosとKeyの『ヘブンバーンズレッド』が前日の20位から16位に上昇した。『ヘブバン』は、12月1日11時より、SS「[Holiday Star Night] 伊達朱里」と、SS「[Holiday Ring a Bell] 二階堂三郷」が登場するピックアッププラチナガチャを開催していることが売上に寄与しているもようだ。

出所：Sensor Tower

■ 2023年12月6日

12月6日10時現在のGoogle Playのセールスランキングは、トップ30圏内の順位に変動はなく、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位をキープした。

無料ランキングに目を移してみると、USERJOY Technologyが本日（12月6日）リリース予定の新作『英雄伝説 閃の軌跡:Northern War』が5位にランクインした。『英雄伝説 閃の軌跡:Northern War』は、前日12月5日より事前ダウンロードを開始しており、リリースに先駆けてユーザーがダウンロードを行っている期待の高さが目に見えている状況と言えそうだ。

なお、『英雄伝説 閃の軌跡:Northern War』は本日12時以降に正式サービスを開始する予定としている。

※機材トラブルのため記事掲載が遅れました。

■ 2023年12月7日

12月7日10時現在のGoogle Playのセールスランキングは、上位3タイトルの順位に動きはなく、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位をキープした。

『FGO』は、前日12月6日18時より、期間限定サーヴァント「★5(SSR)上杉謙信」が新登場した「ぐだぐだ超五稜郭 上杉謙信ピックアップ召喚」を開催しており、引き続き首位を快走していくことになることが予想されるところ。

出所：Sensor Tower

また、セガとColorful Paletteの『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』が前日の22位から12位まで浮上してきた。『プロセカ』は、12月5日12時より、サンリオキャラクターズとのコラボを実施しており、「コラボ限定★4メンバー」が6人、「コラボ限定★2メンバー」が20人新登場した「SEKAIでHello♡素敵な出会いガチャ」を開催していることなどが売上に大きく寄与しているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、バンダイナムコエンターテインメントの『転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚』がトップ30に復帰した。

■ 2023年12月8日

12月8日10時現在のGoogle Playのセールスランキングは、トップ30圏内に動きはなく、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位をキープした。

今後ランキングの動きが見込まれるのは、31位に付けているHoYoverseの『崩壊：スターレイル』だ。『崩壊：スターレイル』は、12月6日より、限定星５キャラクター「アルジェンティ」（CV：立花慎之介）と新星４キャラクター「寒鴉」（CV：鈴代紗弓）が登場するイベント跳躍「荊冠と勲章」を開催しており、ここから大きく売上を伸ばしてくることが予想される。

出所：Sensor Tower

また、現在11位のスクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストウォーク』もそのランキング推移に期待がかかる。『DQウォーク』は、12月7日より、「DQモンスターズ25周年コラボイベント」第3章を開催しており、それと合わせて新スキル「魔族連携・邪風つうこん撃」を習得できる★5「魔力の宝剣」などを含めた「DQモンスターズ3発売記念ふくびき」も実施していることが今後の売上につながってきそうだ。

出所：Sensor Tower