マーベラス、第3四半期のデジコン事業は4.5億円の赤字…『FREDERICA』『ファッションドリーマー』想定下回る、スマホRPG『ビックリマン』鋭意開発中

マーベラス<7844>の第3四半期会計期間(23年10-12月)におけるデジタルコンテンツ事業の業績について、売上高が前年同期比2.5%減の41億2200万円、営業損失4億5600万円(前年同期は10億3600万円の利益計上)と減収・赤字転落となったことを明かした。『サクライグノラムス』で損失計上して以来の赤字となった。

 

 

 

同社では、『FREDERICA(フレデリカ)』と『ファッションドリーマー』などをリリースしたことで売上は伸びたものの、両タイトルの販売は、想定を下回る推移となり、開発費を十分に回収できずに赤字となった、としている。

他方、オンラインゲームでは、『剣と魔法のログレス』10周年記念のファンミーティングを11月に開催したほか、周年イベントを開催。『ドルフィンウェーブ』と『シノビマスター 閃乱カグラ』でもコラボや周年施策等を実施した。

 

なお、「ビックリマンチョコ」を題材にしたスマートフォン向けシールコレクションRPG『ビックリマン・ワンダーコレクション』を配信することが決定し、事前登録の受付を行っている。春頃のリリースを目指して鋭意開発しているとのこと。