エクストリーム、第3四半期(4~12月)決算は売上高18%増、営業益36%増に 企業のデジタル施策への投資拡大を背景に受託開発事業が好調

  • エクストリーム<6033>は、2月14日、2024年3月期の第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表、受託開発事業が売上⾼、営業利益ともに安定して推移し、連結業績に寄与し、2ケタ超の増収増益を達成した。

    売上高74億8300万円(前年同期比18.0%増)
    営業利益8億9400万円(同36.9%増)
    経常利益10億9600万円(同41.3%増)
    最終利益7億2100万円(同29.4%増)

    各セグメントごとの状況は以下のとおり。

    ①デジタル人材事業 売上高45億2500万円(前年同期比13.2%増)、セグメント利益7億700万円(同2.2%増)
    企業のDX推進などによる技術ソリューションに対する旺盛な需要を背景に、新規・既存案件とも受注が好調に推移した。なお、稼働プロジェクト数は6675(前年同期稼働プロジェクト数は6007)となった。

    ②受託開発事業 売上高27億7900万円(同19.2%増)、セグメント利益4億8800万円(同143.6%増)
    企業のデジタル施策への投資拡大を背景に売上高、営業利益ともに順調に推移した。

    ③コンテンツプロパティ事業 売上高3億4800万円(同4.5%減)、セグメント利益2億5100万円(同11.5%減)
    同社がライセンス許諾したスマートフォン版ゲームアプリ『ラングリッサー』のゲーム販売額に応じたロイヤリティ収益が発生したほか、Dragami Gamesのゲーム販売の収益が発生した。

  • ■通期業績予想を上方修正

  • 2024年3月期通期の連結業績予想は、上方修正が発表されており、以下のとおり。

    売上高100億円→101億円(増減率1.0%増、前期比14.6%増)
    営業利益9億円→10億5000万円(同16.7%増、同2.5%増)
    経常利益10億円→12億6000万円(同26.0%増、同7.2%増)
    最終利益6億4000万円→8億2500万円(同28.9%増、同1.3%増)

株式会社エクストリーム
https://www.e-xtreme.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エクストリーム
設立
2005年5月
代表者
代表取締役社長CEO 佐藤 昌平
決算期
3月
直近業績
売上高88億1600万円、営業利益10億2400万円、経常利益11億7400万円、最終利益8億1400万円(2023年3月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
6033
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