【月刊YouTube調査】限定キャラ「マサムネ」や「呪術廻戦」コラボにて『モンスト』関連の動画が2月も盛況…ゲーム実況で人気のスマホゲームランキング(2024年2月統計)

2024年2月にて、YouTuberに取り上げられたスマホゲームのランキングを上位20位まで紹介する。

本ランキングは「LIVEOPSIS(ライブオプシス)」(株式会社スパイスマート提供)での取得データを参照。LIVEOPSISではスマホゲームのイベント運用データの他、YouTubeやTwitterの運用情報なども分析可能。

(以下、スパイスマートが提供するスマホゲーム分析/運営ソリューションル「LIVEOPSIS(ライブオプシス)」での調査内容を基に掲載) 


 

2024年2月度ゲームアプリ動画トレンド(投稿本数順)

期間中に調査対象YouTubeチャンネルにて、動画投稿されたスマホゲームのタイトル、投稿チャンネル数。投稿本数、視聴回数を集計

集計期間:2024/2/1~1/16
調査対象:チャンネル登録者数が一定数以上でゲーム実況を扱っているYouTubeチャンネル

 

1位~10位の動向について

『モンスターストライク』の首位独走が止まらない。10月以来の首位をキープし続けている。動画は再生数上位に超高難易度のクエストと言われる「天魔の孤城~空中庭園~」に関連したものが非常に多く、ユーザーの注目度も非常に高いと思われる。また、2月中旬から「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」コラボに期待する動画もいくつか見られることから引き続き注目度の高いイベントが控えていることが伺われる。

『原神』は先月より投稿本数が約100本以上増え順位を1つ上げた。タイトルからもわかるように旧正月限定イベント「海灯祭」が現在開催中であるが、投稿される動画は特に海灯祭に偏ることもないことから、ペースを乱されることなく自由に楽しんでいるユーザーとその視聴者が多いことが伺われた。

『荒野行動』は先月より投稿本数が20本ほど増やし順位を1つ上げた。再生数上位には2月度のKWL本戦などのリーグに関連する動画が見られ、局所的に盛り上がり投稿本数が増加したと思われる。

『eFootball™ 2024』は16位から10位と順位を大幅に上げた。12月から毎月順位が激しく乱高下している。2月は投稿本数が20本ほど増えたが、再生数上位のチャンネルほぼ同一のYouTuberであることからイベント等の要因ではないようである。





 

11位~20位の動向について

『LINE:ディズニー ツムツム』はやや投稿本数を落としたものの順位を上げた。動画の中には2月に追加された新ツムツムのキャラクター「エルサ&オラフ」に関連するものが多く見られ、アナ雪の人気が健在であることを見せつけた。

また先月「にじさんじ麻雀杯2024」で盛り上がりを見せた『雀魂 -じゃんたま-』だが、今月は先月8位から14位まで順位を大きく下げたことからイベントに大きく投稿本数が影響されることが伺われる。

対して『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』は先月と比べ20本ほど投稿本数を増やし順位を15位まで上げた。1月29日からスタートした9周年関連イベントが大きく影響していると思われ、特に再生数上位には今回のイベント目玉キャラである「ブロリー」「ゴジータ」に関連した動画が多く見られていることから、多くのユーザーが注目していることがわかる。


➜21位以降及び最新データもLIVEOPSISでチェック可能


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■執筆 <株式会社スパイスマート>

スマートフォンゲーム内運用に関する調査・分析を行うリサーチ事業とコンサルティング事業を展開しており、「LIVEOPSIS(ライブオプシス)」というサービス名称で各種ソリューションを提供。

株式会社スパイスマート
http://corp.spicemart.jp/

会社情報

会社名
株式会社スパイスマート
設立
2015年7月
代表者
代表取締役 久保 真澄
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