【レポート】カカオゲームズが「エバーソウル メディアカンファレンス」を開催! ロゼ役・前田玲奈さんやコスプレイヤー・あかせあかりさんが登壇!


カカオゲームズは、328日、都内某所にて「エバーソウル メディアカンファレンス」を開催した。本稿では、その模様をレポートしていく。なお、本イベントの模様はYouTubeの『エバーソウル』公式チャンネルでも配信されている。



■『エバーソウル』とは?
『エバーソウル』は、精霊界「エデン」に突如として召喚され救世主(主人公)とそこに住む美しき精霊たちが絆を結び、育み、ストーリーを進める収集型 RPG 。独特な世界感で広げられるストーリーを華麗で個性豊かな精霊たちが彩る。

開発は『クロスレギオン』、『三国志を抱く』の主要開発スタッフたちによって構成されているナインアーク。昨年国内で『オーディン:ヴァルハラ・ライジング』をリリースしたカカオゲームズが本作の運営を担う。

20231月に先行して配信されたグローバル版は 300 万ダウンロード数を突破。これまで、日本人プレイヤーを対象にユーザーテストを行い、日本サービスへの最適化を進めてきてこの度、ついに日本での配信が決定した。

■全世界300DLの期待作が2024年上半期に日本に上陸!



イベントの開催前には、メフィストフェレスから注意事項やSNSキャンペーンについての紹介が行われた。X(旧Twitter)の公式アカウント(@Eversoul_JP)をフォローし、「#エバソ」を付けて生放送の感想を投稿することで豪華景品が抽選で当たるキャンペーンを実施している。




当日は、開発プロデューサーのキム・チョルヒ氏と、日本サービスプロジェクトマネージャーの鶴野誠亮氏が登壇し、ゲームの概要、開発秘話、日本での展開などについて紹介。また、ロゼ役を演じる声優の前田玲奈さんとコスプレイヤーのあかせあかりさんがゲストとして登壇。前田さんはロゼ役を演じた感想や収録時のエピソードを話したほか、あかせさんはタリアのコスプレ姿で登場した。ゲーム番組のMCYouTube「しろくろちゃんねる」でゲーム実況などを配信するちゅうにーさんがMCを務めて会場を盛り上げた。


▲開発プロデューサーのキム・チョルヒ氏。


▲日本サービスプロジェクトマネージャーの鶴野誠亮氏。キム氏と鶴野氏は、ゲーム内に登場するキャラクターのコスチュームをモチーフにしたパーカーを着用して登壇した。


▲ロゼ役の前田玲奈さん。


▲タリアのコスプレ姿で登場したあかせあかりさん。


MCを務めたちゅうにーさん。

また、会場にはアクリルスタンドや缶バッジなどのグッズのほか、メフィストフェレスのコスチュームや、ゲームキャラクターの等身大パネルも展示されていた。

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■精霊界「エデン」で繰り広げられる大冒険! 『エバーソウル』の世界観を紹介

イベントが始まると、まずはキム氏より『エバーソウル』の概要と世界観が紹介された。

プレイヤーは、突如、「エデン」という世界に召喚された救世主の立場から『エバーソウル』の世界を体験することになる。外部からの侵略による危機を迎えているエデンで、美しくも危機に立ち向かう精霊たちの魅力に引き込まれることは間違いないとキム氏は本作の完成に自信を覗かせた。また、精霊たちと繰り広げられる数々の出来事やコミュニケーションを存分に楽しめるという。



続いて、鶴野氏から日本人にも馴染みやすい世界観となっており、メインストーリーはフルボイスのためアニメを見るような感覚で楽しめると説明があった。

■個性あふれる魅力的な精霊たちを紹介!

そんな『エバーソウル』最大の魅力は、何と言っても魅力的なデザインで描かれた精霊たち。ゲーム内には「人間型」「野獣型」「妖精型」「不死型」「天使型」「悪魔型」の6種が登場し、種族ごとに特徴を持ったデザインになっているという。



ちなみに、前田さん演じるロゼは人間型の精霊となっており、シナリオの序盤から救世主(主人公)と行動を共にすることになる重要な登場キャラのひとり。とても穏やかな性格で思慮深い心を持っている。自分のアイデンティティや役割について悩みながらも成長し続ける精霊となっているとのこと。



▲実際にロゼを演じた前田さんは「自分が武力的に弱いことに悩み、葛藤する姿が凄く人間らしく、そういったシーンにも寄り添いながら演じられるように意識していました」と収録時の様子を語ってくれた。


▲一方、あかせさん扮するタリアは妖精型の精霊になっているとのこと。

ここからは本作のゲーム性についても言及。『エバーソウル』は、手軽に遊べるフルオートバトルのRPGとなっている。箱庭要素を持った「領地システム」や、マルチエンディング構成の「絆ストーリー」、SDキャラクターを操作して攻略する「ダンジョン」システムなど、収集型RPGの中でも幅広いコンテンツを搭載した作品になっているという。



精霊と育む絆ストーリーには、精霊ごとに個別のストーリーが用意されている。最後まで正しい選択をし続けるとトゥルーエンディングストーリーを見ることができ、専用コスチュームを獲得することができる。選択肢を間違えてしまった場合にもやり直しが可能となっており、絆ストーリーを進めることでそれぞれのキャラクターとの関係性も見えてくるという。

また、コスチュームは各種イベントに参加することでも獲得可能となっており、コスチュームを変えることでキャラクターの反応も少し変わるとのこと。なお、正式サービス時には16体の精霊でコスチュームを獲得できるということも明かされた。

■知られざる開発秘話を公開!

次に話されたのは、『エバーソウル』開発のきっかけについて。キム氏は「長く使われた道具に魂が宿ると言われるように、ふとした事件をきっかけに魂が身体を手に入れたらと考えたところから『エバーソウル』は始まりました。この設定に、SFやファンタジーの要素を取り入れることで世界観が完成しました」と説明した。

魂が宿るほど大切なものを問われたあかせさんは「9年間ほど持ち歩いている推しキャラクターのぬいぐるみ」と回答。いろんな景色を見せてきたので魂が宿っているかもしれないと話を展開した。



そのほか、開発時に苦労した点についてはキム氏が「2Dイラストと3Dモデルをシンクロさせることに注力した」とコメント。この努力は成果として報われていると自信を覗かせた。

また、メインストーリーのボリュームが多く、前田さんの収録も未だに続いているのだという。ボイス収録は個別に行っているため、ゲームがリリースされた時にキャラ同士がどのように掛け合いを行っているかを見るのが楽しみだと前田さんは語った。

■日本版で先行公開される夏祭りイベントの情報も!

さらに、日本で先行公開される夏祭りイベントの情報を紹介。本イベントでは、「リンジー」と「クロエ」のコスチュームが入手可能になっている。加えて、領地に配置できる、日本の祭りをコンセプトにした家具なども用意していることが明かされた。なお、リンジーとクロエ、2つの衣装のうちひとつはログインボーナスで、もうひとつはイベントレイドを通して獲得できるとのこと。獲得難易度もそこまで高くないものになる予定との話だった。


▲イベントで手に入るという夏祭り衣装の「リンジー」。

事前に実施されたクローズドβテストでは、精霊ごとに切り分けられたスキルのカットイン演出の評価が高かったと鶴野氏がコメント。今の時代、既に別のスマートフォンゲームをプレイしている方も多いため、新しく手に取ってもらうためにも分かりやすさや手軽さを重視して最適化を行ってきたと開発時に意識した点についても話を展開した。

今後の日程としては、サービス開始が2024年上半期(4月~9月)に決定したことが明かされた。さらに、事前登録を本日より開始。



報酬として、最高レアのキャラ「キャサリン」と「エバーストーン(無償)×2100」が配布されるとの情報も公開された。加えて、追加のキャンペーンも準備していると鶴野氏は話した。また、「キャサリン」に関してはキム氏より夏にスペシャルなコスチュームも用意しているので楽しみにお待ちいただきたいと期待のかかる話も飛び出した。


▲キャサリンは他人を第一に考える献身的な性格で、持っているスキルの効果も味方をサポートするものになっている。ゲーム序盤を強力にバックアップしてくれる精霊とのこと。

■テーマソングはあかせあかりさんの「Shooting Star」に決定!

イベントの後半には、精霊ごとにキャラクターソングが用意されているとの情報も!今回は、その中からあかせさんの「Shooting Star」がテーマソングに決定したことが発表された。本楽曲はタリヤがモチーフとなっており、その繋がりもあって今回のコスプレに繋がったのだとか。



その後、特別にあかせさんの生歌が披露された。



これにて今回の「エバーソウル メディアカンファレンス」は終了。最後にキム氏は「もうすぐエデンで皆様とお会いできるのを本当に楽しみにしています」とコメントして本イベントの締めとした。発表内容盛りだくさんでますます『エバーソウル』の国内リリースが楽しみになるイベントとなった。



(取材・文 編集部:山岡広樹)

■『エバーソウル』

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