ワンダープラネットの決算説明資料より…新作パイプラインはコンシューマー系ゲーム開発会社との共同事業タイトルなど合計3本を開発中

柴田正之 編集部記者
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  • ワンダープラネット<4199>は、4月15日に2024年8月期の第2四半期累計(9~2月)の決算(非連結)を発表した。今回はその決算説明資料から同社の新作パイプラインの状況を見てみたい。

    同社の新作パイプラインは、コンシューマー系ゲーム開発会社との共同事業タイトルのほか、協業先との有力IPタイトルが2本と合計3本が開発中となっており、前四半期から大きな変化はない状況だ。なお、各タイトルのリリース時期は精査中としているが、第3四半期は新規開発の進捗による一部開発費用の増加を想定しているという。

    これらのほかに同社は、将来的にオリジナルのハイブリッドカジュアルタイトル開発を目指すとしており、その動きも引き続き注目されるところだ。

ワンダープラネット株式会社
http://wonderpla.net/

会社情報

会社名
ワンダープラネット株式会社
設立
2012年9月
代表者
代表取締役社長CEO 常川 友樹
決算期
8月
直近業績
売上高34億6400万円、営業利益4900万円、経常利益2800万円、最終損益2億3600万円の赤字(2023年8月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
4199
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