ガンホー、第1四半期(1~3月)決算は売上高16%減、営業益26%減に 既存タイトル中心の展開で減収減益に 3月26日に中国で『Ragnarok Origin』を配信開始

  • ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、5月9日、2024年12月期の第1四半期(1~3月)の連結決算を発表、既存タイトル中心の事業展開となったこともあり、2ケタの減収減益となった。

    売上高257億3600万円(前年同期比16.2%減)
    営業利益62億6600万円(同26.1%減)
    経常利益69億3500万円(同21.4%減)
    最終利益40億200万円(同22.3%減)

    主力の『パズル&ドラゴンズ』(以下『パズドラ』)は、2024年2月20日にサービス開始から12周年を迎え、12周年を記念したイベントの実施をはじめ、引き続きより多くの方に『パズドラ』を長期的に楽しんでもらうために、新ダンジョンの追加やオリジナルイベントの開催、他社有名キャラクターとのコラボレーションなどの取り組みを継続した。

    Nintendo Switch向け対戦ニンジャガムアクションゲーム『ニンジャラ』は、新コンテンツの追加やテレビアニメの放送など、包括的な取り組みを実施することで、若年齢層を中心に好調なアクティビティを維持した。

    また、子会社Gravityおよびその連結子会社が運営しているRagnarok関連タイトルは、3月26日に中国にて配信が開始された『Ragnarok Origin』に加え、既存タイトルについてもアップデートやイベントの開催を継続的に実施することにより、引き続き連結業績に寄与した。

  • ■2024年12月期通期予想は引き続き非開示

  • なお、2024年12月期通期の連結業績見通しは引き続き非開示。同社はコンテンツ関連の新規性の高い事業を展開しており、短期的な事業環境の変化が激しいことなどから、業績の見通しについては適正かつ合理的な数値の算出が困難であるため、としている。

ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
http://www.gungho.co.jp/

会社情報

会社名
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
設立
1998年7月
代表者
代表取締役社長CEO 森下 一喜
決算期
12月
直近業績
売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3765
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