【株式】スクエニHDが一時S安 前期決算の大幅下ブレでの着地を嫌気 ジェフリーズ証券は投資判断を格下げ

  • スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>が4日ぶりに大幅反落し、一時ストップ安まで売られた。

    HDゲームの販売状況が想定より弱含んだことに加えて、パイプラインを精査した結果、コンテンツ制作勘定の評価損と廃棄損を計上したことで、5月13日に発表した2024年3月期決算が予想を大きく下ブレて着地したことが市場から嫌気されているようだ。

    なお、ジェフリーズ証券が同社の投資判断を「Hold」から「アンダーパフォーム」に格下げし、目標株価も5510円から4600円に引き下げているほか、野村証券も投資判断「ニュートラル」を継続しつつも、目標株価を6600円から6200円に引き下げている。

株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
https://www.hd.square-enix.com/jpn/

会社情報

会社名
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
設立
1975年9月
代表者
代表取締役社長 桐生 隆司
決算期
3月
直近業績
売上高3432億6700万円、営業利益443億3100万円、経常利益547億0900万円、最終利益492億6400万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9684
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