カバー、クリエイターエコノミー協会主催の「誹謗中傷対策検討会」が新たに設置する「誹謗中傷対策検討分科会」にUUUM、ANYCOLORと3社で参加

カバー<5253>は、本日（5月22日）、一般社団法人クリエイターエコノミー協会が主催する「誹謗中傷対策検討会」が新たに設置する「誹謗中傷対策検討分科会」に参加したことを発表した。

これまでクリエイターエコノミー協会では、多様なステークホルダーが参画する「誹謗中傷対策検討会」を2023年6月28日に設置し、誹謗中傷対策としてキャンペーンを通じた啓発活動やパネルディスカッションに取り組んできた。しかし、明確な悪意がある加害者に対しては、これらの活動だけでは不十分であるという課題があった。

そこで今回、所属クリエイターの誹謗中傷対策に通報窓口や対策チームを設置して取り組んできたUUUM<3990>、ANYCOLOR<5032>、同社の3社で構成される分科会を設置する運びとなった。

分科会の設置に当たっては、クリエイターを抱える企業をはじめとする12社も賛同しているほか、総務省、警視庁刑事部、一般社団法人セーファーインターネット協会（SIA）、一般社団法人ソーシャルメディア利用環境整備機構（SMAJ）、弁護士法人Authense法律事務所、弁護士法人GVA法律事務所の後援を受け、3社が取り組む具体的な誹謗中傷への取り組みについて発表した。

同社は今後も、社内体制構築・改善、顧問弁護士や司法機関との連携を深めることを通じ、誹謗中傷をはじめとした所属タレントに向けられた悪意に対し、断固たる措置を講じるとともに、「誹謗中傷対策検討会」やこの度の分科会への参加と各社と連携を通じ、クリエイターが安心して活動できる環境の構築に向けて、邁進していくとしている。