KLab<3656>は、本日(4月22日)、子会社KLab Globalを通じて、北米を含めたグローバルの「Amazon Android アプリストア」に向けて、『Lord of the Dragons』の配信を4月4日より提供開始したと発表した。KLabが「Amazon Androidアプリストア」へゲームを提供するのは今回が始めて。
本作は、エルフやドワーフなどの他種族にわたるユニットを仲間に加えながら、ドラゴンに支配された世界を旅するクエストやプレイヤー同士のバトルを楽しむことができるダークファンタジーRPG。美麗グラフィックが特徴だ。
なお、同社によると、タブレット端末のゲームには、以下のような特性があるとのこと。
●タブレット端末向けのゲームは、スマートフォン端末より、課金率や課金額、有料アプリ利用率が高くなる傾向がある(出典:2012 PopCap“Games Mobile Gaming Research”、インターネットメディア総合研究所“タブレット端末利用動向調査報告書2012”
)
●タブレット端末でのゲームでは、スマートフォン端末と比べてセッションの長さが2倍となっている(出典:The Flurry Blog)
●タブレット端末は、スマートフォン端末と比べて、ゲームのために利用している割合が高い(出典:The Flurry Blog)
●2012年11月時点で、米国に住む成人のタブレット端末所有率は25%にのぼる(出典:Pew Research Center“The Future Of Mobile”)
加えて、Amazonでは、プラットフォームの特性上、クレジットカード登録率が高く、有料で書籍を買うユーザーが多いため、課金率やARPU(Average Revenue Per User)が他のタブレットより高いという特性があるという(出典:TinyCo Blog)。
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656