CyberZ、全世界250カ国対応のグローバルワンSDKの提供開始 国別効果測定が1つのSDKで可能に

サイバーエージェント<4751>の連結子会社CyberZは、スマートフォン広告向けソリューションツール「Force Operation X」で、全世界250カ国対応のグローバルワンSDKの提供を開始した。 今回提供を開始したグローバルワンSDKは、その名の通り、ひとつのSDKを導入することで、国別の広告効果を測定することが可能になる。これにより、広告主はひとつのアプリを複数の国で展開する場合、ワンSDKで広告プロモーションが実施できる。国別LTVの計測やアクセス解析だけでなく、不正ユーザーを防ぐ重複排除の徹底により、精度の高い効果測定を行うことができる。 CyberZによると、国内デベロッパーが海外プロモーションを行い、国別で効果測定する場合、世界各国で効果計測の基準が異なるため、広告主はプロモーションを実施する国別にSDKを導入し直す必要があるなど手間のかかる作業が必要だった。 なお、「Force Operation X」は、米国子会社CyberZ USAを通じて、スマートフォンメディア連携を推進しており、今年4月には連携社数150社を突破するなど、国内ツール最大級の媒体連携数となる。