チュンソフト、今春にも「Mobage」で完全新作タイトル『乱世あやかし絵巻』を配信

 チュンソフトは、今春にも「Mobage」で、新作ソーシャルゲーム『乱世あやかし絵巻』を配信すると発表した。ソーシャルゲームのために開発した完全新規タイトルとなる。基本プレイ無料のアイテム課金制。  本作は、春秋戦国時代のような情勢が舞台の探索型ロールプレイングゲームだ。強大な力をもつ大名クラスの妖怪が乱立するなか、プレイヤーは、トップクラスの力を持つ3国のいずれかに属し、自国の覇権争いに加わっていくことになる。  プレイヤーは、「拠点」という下級クラスの妖怪との戦いとなる場を探索したり、妖怪を討伐したりすることから始まる。そこで取得したゲーム通貨「両」や、討伐後の妖怪を封印することで得られる「魂(たま)」を使って、武器を強化して自らを成長させていくことができる。  また、強力な力を持つ大名クラスの妖怪を討伐すると、火・水・木・土・金のいずれかの5行属性を持つ「召喚術」を習得することができる。取得した召還術は、プレイヤー同士の対人戦や、他の大名クラスの妖怪との戦いで使えるようだ。  このほか、ソーシャル要素もふんだんに盛り込まれており、プレイヤーは、他のプレイヤーと協力したり、あるいは競い合ったりして楽しめるようになっているという。  チュンソフトでは、正式サービス開始から半年以内に登録ユーザー数100万人とすることを目標としている。完全オリジナルタイトルとのことで、相当な力が入っているようだ。大いに期待したい。   ©CHUNSOFT