フェイスワンダワークスとグループSNE、ゲームブックのアプリ化で提携

フェイス・ワンダワークスは、本日(6月6日)、累計1000万部を誇るファンタジー小説「ロードス島戦記」などで知られるグループエス・エヌ・イー(SNE)と、ゲームブックアプリポータルサイト「iGameBook」での事業提携を行うと発表した。 まず、コラボレーション企画の第一弾として、権利保有するゲームブック書籍をiOSアプリとして今夏より独占配信する。 グループSNEは、SFやファンタジー小説の翻訳者で、日本のロールプレイングゲーム界の草分け的存在である安田均氏が率いるゲーム・デザイナー集団。テーブルトークRPG「ソード・ワールドRPG」や「ロードス島戦記」をはじめとして、多くのゲームや小説作品を世に送り出している。 「iGameBook」では、第一弾タイトルとして、これからの季節にピッタリのホラー系ロールプレイングゲーム「ゴーストハンター」シリーズの最新作「スペイン屋敷の恐怖」、第二弾はTRPGの人気ジャンルである「キャット&チョコレート」物の「魔女館からの脱出」などを配信する予定。     両社は、今後、ゲームブックだけでなく、世界のボードゲームや同人作品などのアプリの共同開発なども視野に入れた、多岐に渡るコラボレーション企画を続々と実施していく予定。   ■関連サイト 「iGameBook」