CRI・ミドルウェア、ソーシャルゲーム開発向けミドルウェアのパッケージを提供開始

CRI・ミドルウェアは、本日(6月20日)、スマートフォンでのF2Pアプリ開発向けに低料金プランでミドルウェアが導入できる新プラン「CRIWARE for Smartphone F2P パッケージ」を提供を開始すると発表した。 これは、同社の統合オーディオミドルウェア「CRI ADX2」、軽量・高機能ムービー再生システム「CRI Sofdec2」、ネットワーク対応ファイルシステム「ファイルマジックPRO」の3製品を提供する、メール・電話による技術サポートとなっている。 データ圧縮からファイル管理、ネットワーク対応、サウンド演出・ムービー演出までに対応するラインナップで、パフォーマンスやクオリティの向上、開発の高速化・効率化を実現する、としている。Unityでにも対応しているとのこと。 また、ゲームに最適化された独自コーデックでアプリリソースを圧迫しないサウンド演出やムービー演出が可能。余ったリソースをグラフィックスなどに使うこと、さらに全体的なコンテンツのリッチ化が実現できる。 このほか、コンテンツの追加・更新に必要なサーバからのデータ読み込みもサポート。プレイ中のバックグラウンドダウンロード、差分ダウンロードなど、プレイヤーにストレスを与えないスムーズな読み込みを実現するという。 なお、利用事例も公開されており、『SDガンダム ジージェネレーション フロンティア』や『デーモントライヴ』、『ドラゴンコインズ(Android版)』などがあげられている。 利用料金は初期費用35万で、月額許諾料はリリース後、最大3ヵ月が無料となる。その後は、iOSとAndroidで40万円、片方で30万円となっている。試用版も提供されているので興味のある方は下記サイトから申し込んでほしい。   ■関連サイト 試用申し込みフォーム 採用実績iOS 採用実績Android