欧州リワード広告大手のSponsorPay、5月の売上高は前年比308%と急成長

グローバルで成果報酬型広告プラットフォームを展開するドイツSponsorPay GmbH.は、20日、2013年5月度のモバイル経由での売上が前年同月比で308%の成長を遂げたことを明らかにした。 SponsorPayというとご存知のない人もいるかと思うが、SNSやモバイルアプリ、オンラインゲームなどのサービス上で、プレミアムコンテンツや仮想通貨のマネタイズを支援する成果報酬型広告プラットフォームの欧州最大手で、日本法人もある。ZyngaやElectronic Arts、Ubisoft 、OutFit7などのゲームメーカー、Facebook、iOS、Androidなどプラットフォームとパートナー契約を結んでいる。 同社では、モバイル広告市場の拡大に加え、今年3月から提供を開始したメディエーションプラットフォームが寄与したとのこと。新サービスは、Droidhen、Animoca、Alawar、Nordeus、Taggedなどのゲームデベロッパー各社から利用され、導入前と比較してeCPMは31%~33%増加したという。 また広告主のインストール数も伸びており、今年に入りインルトール数は急激に伸びており、とりわけ5月は1日で30万インストールを達成したとのこと。昨年度は4000万インストール以上を記録していた。 同社では、日本国内だけでなく海外へ積極的に進出するパートナーも増えており、今後も国内含めグローバルでパートナー様が活躍できる環境づくりに貢献できるよう事業の拡大を図っていく、としている。   ■関連サイト SponsorPay株式会社