クックパッド<2193>は、7月2日、手料理の写真を毎日記録しながらキャラクター育成が楽しめるiOSアプリ『おむすびけん』をリリースした。アプリのダウンロードは無料で、一部アイテム課金制となっている。
本作は、毎日の料理を記録しながら、キッチンに住む「おむすびけん」というキャラクターを育成するゲームアプリ。
自分の作った料理写真を投稿すると、ふしぎなタネが入手できるので、水を上げてタネを育てると、着せ替えや模様替えアイテムが入手できる。これで「おむすびけん」の着せ替えや、キッチンの模様替えをして楽しむことができる。
また、「ひろば」に料理写真を投稿して、お互いにほめたり、コメントをしあったりすることもできる。ほかのプレイヤーのキッチンに行ってタネに水をやったり、おむすびけんに「ごはん」をあげることもできる。
さらに、クックパッドとも連携することも可能。クックパッドを見て作った料理は「おむすびけん」に投稿する、といったこともできるという。
同社の決算説明会資料によると、2013年4月のスマートフォンでの「クックパッド」の利用者は1641万人となっているとのこと。今後、人気アプリのひとつとなる可能性もある。
【追記】
梅田空大氏の指摘するように、「CookPad」は、「LINE」などと同じく、プラットフォームと見ることもできる。しかもスマートフォンの月間利用者は1600万人を超えている。会員数ではなく、利用者数だ。今後もアプリ展開が行われると見られ、スマートフォンゲーム分野でもプラットフォームとして存在感を高めてくるかもしれない。
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