ベクター、第1四半期の売上高予想を20%減額…オンラインゲームの売上が想定下回る

ベクター<2656>は、本日(7月19日)、第1四半期の業績予想(単独)を修正し、営業収益5億4100万円(前回予想6億8200万円)、営業損益7000万円の赤字(同7500万円の赤字)、経常損益7000万円の赤字(同7500万円の赤字)、四半期純損益5700万円の赤字(同8200万円の赤字)とした。 従来予想に比べて、売上高については20.7%減額したものの、営業損益、経常損益、四半期純損益については上方修正となった。       同社では、アップデートを行ったオンラインゲームの収益の伸びが予想を下回ったことに加え、第1四半期にサービスを開始したサービスを開始したタイトルの開始時期の遅れたことにより、営業収益が予想を下回った、としている。 売上が予想を下回る一方、損益面では改善した。これは営業収益に関連して、ロイヤリティや支払い手数料などの営業費用が予想を下回ったこと、継続的な経費削減が奏功したことが主な要因。