フェニックスソフト、iOS向け3Dゲームエンジン「Graphyte」の提供開始…デモアプリもリリース

『ファンタジーアースゼロ』を開発しているフェニックスソフトは、本日(7月25日)、3Dゲームエンジン「Graphyte」(グラファイト)がiOSに対応したと発表した。 「Graphyte」は、マルチコア型CPUをもつハードウェアをターゲットとした3Dゲームエンジン。iOSに対応した柔軟性が高く、自然な動きを伴う美麗な3Dゲームアプリを簡単に構築することができる。シェーダー管理機能やモデル描画、アニメーション再生などのサポートのほか、システムレイヤー、数学レイヤーでの高速な演算処理を提供する。 「Graphyte 2.1」の利用により、難易度が高く時間のかかるコーディングに煩わされることなく、アプリケーションの制作に専念することができ、開発工数を大幅に削減できる。また、Windows用「Graphyte」を利用したアプリケーションとソースコードレベルでの互換性を有するとのこと。 同社では今後、Androidや家庭用ゲーム機などにも対応し、マルチプラットフォーム、クロスプラットフォームでの開発環境の提供を目指す、としている。デモアプリ『Floatland』も公開されているので、興味のある方は確認してみてほしい。       ■関連サイト 『Floatland』 サービス紹介サイト     © FenixSoft Co., Ltd.