コロプラ<3668>は、本日（7月31日）、2013年9月期の業績予想を上方修正し、売上高150億円（前回予想120億円）、営業利益45億円（同31億6000万円）、経常利益45億4000万円（同32億円）、当期純利益24億9700万円（同17億6000万円）とした。
従来予想からの修正率は、売上高25.0％増、営業利益42.4％増、経常利益41.9％増、当期純利益41.9％増となる。前期比では、売上高195.8％増、営業利益200.3％増、経常利益202.7％増、当期純利益220.8％増となる見込み。
同社では、修正の理由について、「秘宝探偵キャリー」や「プロ野球PRIDE」、「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」など、スマートフォン専用ネットワークゲームアプリの売上が好調に推移したため、と説明している。
■第3四半期決算
同時に発表した第3四半期の決算は、売上高102億5600万円、営業利益33億9900万円、経常利益34億4100万円、四半期純利益19億5600万円だった。
四半期別の売上高・営業利益の推移と、サービス別の四半期ごとの売上高の推移は以下のとおり。
【追記】
なお、同日、9月30日現在の株主に対し、1対3株の株式分割を行うとともに、代表取締役社長の馬場功淳氏が三井住友信託銀行を通じて、保有株式の一部を売却すると発表した。株式売却については、発行済株式の10％相当する規模で、計画通りに進んだ場合、東証1部上場の形式要件である「流通株式比率 35％以上」になるとのこと。
