ゲームソフトの企画・開発を手がけるcomceptは、9月1日より、キックスタータープロジェクト「Mighty No.9」のクラウドファンディングを開始したと発表した。
稲船敬二がゲーム制作において大切にしていた「ユーザーとともにつくり上げるコンテンツ」というテーマをさらに進めるため、キックスターター上で開始したプロジェクト。
ゲーム内容は、狂気の天才科学者に操られたロボット軍団と、主人公ロボット「ベック」の戦いを描いた、新感覚の横スクロールアクションゲームとなる。主人公「ベック」は敵の能力を奪い、自ら変形することでその能力を使用する。多彩なアクションを駆使した奥深いアクションゲームを目指すという。
開発スタッフには、コンセプターを稲船敬二氏、テーマ楽曲を「ロックマン1・2」や「天地を喰らう」を手がけた松前真奈美氏、アートディレクターは「ロックマンDASH」や「ロックマンエグゼシリーズ」の小牧 信介氏らが参画する。また開発は、インティ・クリエイツが担当するとのこと。
なお、キックスターターとは、ネットを利用してゲームユーザーから開発資金を募るクラウドファンディングサイトの一つ。「Shadowrun returns」や「Torment: Tides of Numenera」などのゲームがユーザーの支持により資金獲得に成功している。日本からも参加可能で、出資者にはプレミアム特典が用意されているとのこと。
■関連サイト
comcept公式サイト
キックスターターサイト
日本語版サイト
