「東京ゲームショウ2013」でビジネスマッチングやインディーズゲームコーナーなど6つの国際的な企画を実施

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)と日経BP社は、この日(9月6日)、「東京ゲームショウ 2013」で6つの国際的な企画を実施すると発表した。 8月30日時点での出展社数342社のうち、153社が海外出展となり、昨年の約1.8倍に増加したことに加え、来場者についても、海外からのビジネスデイ事前登録数や一般公開日チケットの販売数が昨年同時期比で上回っているとのこと。東京ゲームショウに対する海外からの注目が高まっていることから、こうした企画を実施することにした、としている。 企画の概要は以下のとおり。   (1)インディーズゲームコーナー [初開催](4日間開催) プロ/アマ、法人/個人、国籍を問わず、世界13 カ国・地域から41のインディペンデントゲーム開発者がオリジナルタイトルを出展する。       (2)センス・オブ・ワンダーナイト [6 回目](9月20日17:00~20:00開催) まったく新たなゲームのアイデアをプレゼンテーションする企画。 5 月から作品の募集を行い、昨年の 75 件を大きく上回る過去最多となる 125 件の応募があった。6回目となる今回は、日本、米国、オーストラリア、スイス、台湾から 10 組のプレゼンターがゲームアイデアを披露する。     (3)Cyber Games Asia [2回目] Cyber Games Asiaは、日本を含むアジア地域からトップ選手やチームを招へいし、東京ゲームショウの会場内で競技を繰り広げる国際的な大会を開催する。 9月21日10:00~17:00 FPS「サドン・アタック日韓エキシビジョンマッチ2013」 9月22日10:30~13:00 「Cyber Games Asia」 9月22日14:00~16:30 「World of Tanks G-STAR 日本代表決定戦」     (4)Cosplay Collection Night @TGS [3回目](9月21日18:30~20:00開催) 日本最大のコスプレコミュニティサイト「Cure」がプロデュースするステージショウ。コスプレでのパフォーマンス、ファッションショウ、ダンスなど、新たなコスプレの魅力を発信する。タイ、マレーシア、ミャンマーで開催したコンテストの優勝者が来日するほか、国内のカリスマプレイヤーら約200名が登場する。     (5)アジアニュースターズコーナー [2回目](4日間開催) アジア圏の有望なゲームベンチャーや開発会社などゲーム業界の新星企業を紹介するコーナーとなる。今回は10カ国から60社が出展する。     (6)国際ビジネス相談コーナー [4 回目](ビジネスデイのみ開催) 海外市場に進出を考える日本企業、日本市場で活躍の場を広げたい国内外のビジネスパーションを対象に、「ビジネスマッチング」「リクルートコンサルティング」「国際広報」の3つの機能を提供する。   <ビジネスマッチング> 開発パートナー、企業間でのアライアンスを検討されている方を対象にしたマッチングの相談を受ける。コンテンツ・版権の売買、日本のゲーム会社との取引、日本人材の獲得、日本企業への就職など。 また、日本貿易振興機構(JETRO)は、ビジネスミーティングエリア(国際会議場2F)で、日本のゲームコンテンツに関心のある海外のオンラインゲーム・モバイルゲーム企業を招き、ゲームビジネス商談会を開催する(参加募集は既に締め切りました)。同時にJETROは併催セミナー「海外パブリッシャーから見る日本ゲームの魅力と可能性」(無料)を9月20日(金)10時から実施する(参加申し込み)。   <リクルートコンサルティング> 国籍を問わず、ゲーム業界を中心とするコンピュータ・エンターテインメントビジネスに携わる企業・個人の開発関係者、人事採用関係者や求職・転職希望の方を対象に相談を受ける。   <国際広報> 海外メディアへの効果的な広報戦略について相談を受ける。     ■関連サイト 東京ゲームショウ2013公式サイト