JEITA、8月の携帯電話出荷台数は夏商戦の不振で前年比44.1%減 スマホ出荷台数は半減

電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は、10月8日、8月のPHSを含む移動電話の国内出荷台数について、前年比44.1%減の154万9000台だった、と発表した。

発表によると、夏商戦が振るわず、2カ月連続でのマイナスになったとのこと。内訳は、スマートフォンが同51.8%減の90万3000台となり、前年同月比で半減となった。スマートフォンの全体に占める比率は同58.3%だった。携帯電話が同46.8%減の141万9000台、公衆用PHSは同26.2%増の13万台だった。

なお、JEITA/CIAJの発表する統計は、富士通やソニーモバイルコミュニケーションズ、シャープ、カシオ計算機など日本メーカーの実績を集計したものとなっている。