KLab、6-8月期は1.51億円の営業黒字に転換! 「ラブライブ!」や「幽☆遊☆白書」が貢献

KLab<3656>は、本日(10月15日)、第4四半期(2013年6-8月期)の連結決算を発表し、営業利益、経常利益、四半期純利益が黒字に転換した。売上高45億9800万円(前四半期比21.9%増)、営業利益1億5100万円(前四半期1億9800万円の赤字)、四半期純利益5000万円(同1億7300万円の赤字)だった。
 
【KLabの四半期営業利益の推移(単位:億円)】


iOS版「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」や、Android版「幽☆遊☆白書-魔界統一最強バトル-」が引き続き好調に推移したとのこと。その一方、「Lord of the Dragons」国内外の売上が想定より減少したことにより、売上高はほぼ計画通りとなったが、売上原価に含まれる版権使用料が増加し、利益率が計画より下がったという。

なお、第4四半期連結累計期間(2012年9月~2013年8月期)の業績は、売上高154億8900万円、営業損益9億2700万円の赤字、経常損益7億2400万円の赤字、四半期純損益7億1900万円の赤字となった。

 

 

■2013年12月期の見通し

2013年12月期の業績予想は、売上高229億円、営業損益11億円の赤字、経常損益10億円の赤字、四半期純損益3億2400万円の赤字を見込む。

 


同社では、「プロ野球グランドスラム」が9月に約1ヶ月の長期メンテナンスに入り、10月1日にサービスを再開したものの今後の推移が不透明なことに加え、2013年8月に開始した「Rise to the Throne」の大規模なプロモーションを現状において行っておらず、本格的な立ち上がりを迎えていないことから、従来予想を据え置く、としている。
KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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