カイト、アプリ向けCPI型広告『appC』がアイテム課金やPUSH通知機能の無償提供を開始


カイトは、同社が運営するスマホアプリ向けCPI(成果報酬)型広告ネットワーク『appC(アプシー)』において、MBaaS(「エムバース」Mobile Backend as a Serviceの略)の機能を拡張し、『appC』の進化版でありクラウドサービスの位置づけとした新サービス『appC cloud(アプシークラウド)』をリリースした。

もともと『appC』は、スマホアプリ向けCPI型広告ネットワークであり、アプリ開発者は『appC』SDKを導入することで、報酬を得ることが出来ていた。そして、今回進化した『appC cloud』では、広告以外の新たな収益拡大ツールの提供や、自社アプリのプロモーション、さらにはMBaaSで代表されるPUSH通知、データストアなどアプリ開発のソリューション提供まで、全て無償提供することでアプリ開発者を総合的にサポートするとのことだ。
 

 
 

■『appC cloud』の利用者が出来ること…


1)広告とアイテム課金という2つの大きな収益を得られる。
2)自社のアプリをプロモーションするサイトが簡単に作成でき、レビュー掲載が保証される。
3)品質向上、ユーザー活性化の為の各種ソリューションが利用可能。

さらに全て無償であるため、工数削減・費用削減が可能となり収益幅の最大化を実現できる。すでに『appC』に登録している6,800本以上あるメディアアプリの開発者が、今回の『appC cloud』のサービスを全て利用出来ることはもちろん、まだ登録していないアプリ開発者もサービスサイトから無料登録し、SDK導入することですぐに各種ツールの利用が可能となる。


<appC cloudの特徴的な機能>
【収益拡大】
・CPI(成果報酬)型広告SDK
・アイテム課金ビルダー(右図)

【アプリPR促進】
・アプリレビュー掲載保証
・2分で完成するアプリPRサイト作成ツール(日・英)
・相互送客機能

【費用削減】
・PUSH通知
・データアナリティクス
・データストア機能!

各機能の詳細につきましてサービスサイトで確認。


同社は、今年9月にNVCC(日本ベンチャーキャピタル)、ならびに個人投資家1名に対して第三者割当増資を実施し、開発資金を調達した。今後においては、MBaaSの要素を取り入れた国内初のマネタイズプラットフォームの拡大と、アプリ開発者の収益の最大化をサポートし続けることを明言している。


【CPI型広告とは】
スマートフォンアプリ広告の1種で、指定のアプリをインストールすると報酬が発生するタイプの広告。

【MBaaSとは】
MBaaS(「エムバース」Mobile Backend as a Serviceの略)は、アプリケーション開発の中でサーバーサイドの実装を肩代わりしてくれるサービス。スマートフォンアプリの開発に必要な汎用的機能をAPI、SDKで提供しサーバー側のコードを書くことなく、サーバー連携するスマートフォンアプリを効率よく開発できるようにするクラウドサービスだ。


■関連サイト

『appC cloud』公式サイト


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