オプト、新規上場のホットリンク株を売却 投資育成事業における営業利益が27億円増加

オプト<2389>は1月9日、新規上場したホットリンク<3680>株を市場で売却したため、投資育成事業における営業利益と経常利益が27.68億円、当期純利益が17.16億円増加すると発表した。1月31日に発表する予定の2013年12月期決算で、本件を織り込んだ業績予想を公表する。

ホットリンクは2013年12月9日に東証マザーズ市場に新規株式公開(IPO)した。ブログやTwitter、掲示板などのソーシャル・ビッグデータを分析するサービスを提供する。オプトは昨年12月27日時点で、ホットリンクの議決権割合19.6%(37万9200株)を保有していた。

オプトは2014年1月8日と1月9日の2回に分けて売却した。8日の売却分で15.48億円、9日の売却分で12.19億円、投資育成事業の営業利益および経常利益が増加する計算となる。オプトはホットリンクの持ち分について、2013年12月期末に連結子会社から、営業投資有価証券(投資育成事業領域)に振り替えていた。

 
株式会社オプト
https://www.opt.ne.jp/

会社情報

会社名
株式会社オプト
設立
2015年4月
代表者
代表取締役社長CEO 栗本 聖也
決算期
12月
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