ボルテージ、「第2回 恋愛ドラマアプリシナリオ・イラスト大賞」の授賞式を開催

ボルテージ<3639>は、1月16日、「第2回 恋愛ドラマアプリ(旧恋ゲーム)シナリオ・イラスト大賞」の授賞式を東京都渋谷区 文化総合センター大和田さくらホールで開催した。

このプロジェクトは、シナリオライター・イラストレーターの発掘・応援を目的として2012年スタートし、今回が2度目となる。シナリオ部門・イラスト部門に加えて、世界で活躍するクリエイターを発掘するために、新たにインターナショナル・イラスト部門を設立した。その結果、日本を含む21ヵ国からシナリオ248点、イラスト386点の応募があり、審査の結果、最優秀賞・優秀賞・特別賞に8名が選ばれた。

開催された授賞式には、シナリオ部門・最優秀賞の稲葉孝生さん、優秀賞の成瀬レイさん、イラスト部門・優秀賞の白崎さん、ふゆみやさん、そしてインターナショナル・イラスト部門・特別賞の又三真さんら6名が出席。同社の横田晃洋社長より、トロフィーと賞金(最優秀賞50万円、優秀賞・特別賞10万円)が授与された。

なお、ボルテージでは、今後、第3回目の“恋愛ドラマアプリ シナリオ・イラスト大賞”の開催に向けて準備を行う、としている。また第1回目と同様、今後、受賞者の中からボルテージの新作ゲームの開発にも参画する人も出てくるかもしれない。


<受賞者コメント>
【シナリオ部門】
最優秀賞:稲葉孝生さん
作品名:「ハズレ男と婚活女子」
10年、書かない時期がありました。応募するにあたり、迷いやためらいがありましたが、その10年を、失った10年にするのではなく、何かを得るためにあった10年だと捉え直し、応募させていただきました。
このような賞をいただいたことは、私自身の人生経験が、自分の作品の強みになり、武器になり、個性になりうるということの証だと思い、大変嬉しく思います。私自身の人生や物語を、とても素直に、心から肯定できる、そういうきっかけをいただいたように思います。


優秀賞:成瀬レイさん
作品名:「星数の出会いの中で」
ずっと恋愛もののシナリオを書きたいと思っていたので、このような評価をいただけて、本当に嬉しく思っています。今後もシナリオを書いていくにあたり、キャラクターを大事にし、キュンとしたり、せつなかったり、そういった恋の感情を感じられるようなストーリーを作っていきたいと思います。


優秀賞:孫井夏海さん
作品名:「恋する週末~魔法にかけられて~」


【イラスト部門】
優秀賞:白崎さん

まさかこのような素晴らしい賞をいただけると思っていなかったので、本当に嬉しく思います。今後は、総評でいただいた言葉を胸に、制作に取り組みたいと思います。


優秀賞:ふゆみやさん

このような賞をいただくことができ、本当に嬉しく思っております。この受賞を機に、これからますます自分を磨いていきたいと思います。


【インターナショナル・イラスト部門】
特別賞:又三真さん

違う分野で、自分の至らない部分を発見したくて、海外部門に応募しましたが、特別賞をいただけて、大変恐縮しております。これからも拙いながらも、生きた絵を描けるように頑張りたいと思います。


※出席者からの要請で記事内の一部画像を削除いたしました。(2020年8月11日)


■関連サイト

「第2回 恋愛ドラマアプリ シナリオ・イラスト大賞」特設サイト
株式会社ボルテージ
http://www.voltage.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ボルテージ
設立
1999年9月
代表者
代表取締役社長 津谷 祐司
決算期
6月
直近業績
売上高42億5700万円、営業損益8400万円の赤字、経常損益6300万円の赤字、最終損益3900万円の赤字(2023年6月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3639
企業データを見る