フィンランドの独立系ゲームスタジオのPlayRavenは、1月22日に、シードラウンドで230万ドル(約2.4億円)を調達した。今回のラウンドは、資金調達額自体は小さいものではあるが、 注目すべきはその投資家たちの顔ぶれだ。今回のラウンドでは、無料音楽ストリーミングサービスの『Spotify』に投資をしたCreandum、『Clash of Clans』を生み出したSupercellにアーリーステージから投資をした、Jari Ovaskainen氏とLondon Venture Partnersが参加している。
PlayRavenは独立系ゲームスタジオで、フィンランドのゲームディベロッパーRemedy Entertainment、ドイツのゲームディベロッパーWooga、アメリカのゲームディベロッパーDigital Chocolateなどの出身者を含んだ、5名がメンバーの会社だ。今回の資金調達の目的は、PlayRavenは今春リリース予定のデビュー作『Spymaster』の開発と、今年度第2四半期にリリース予定の第2作目に向けた人員の拡充としている。
第2のSupercellとなるか、PlayRavenのデビュー作に期待だ。
情報源
「Finnish Game Studio PlayRaven Completes a $2.3M USD Equity, Investment Round Investors Include Spotify’s first investor Creandum and Supercell Seed Investors Jari Ovaskainen and London Venture Partners 」(PlayRaven)
