ASJの4~12月期、売上高は2.7%増の10億円 決済代行やゲーム事業が好調 新サービスの開発費負担で利益は減

ホスティングや決済代行サービスなどを手掛けるASJ<2351>は1月23日、2014年3月期第3四半期(4~12月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比2.7%増の10億1500万円、営業利益は78.5%減の600万円、経常利益は74.4%減の800万円、最終損益は100万円の赤字(前年同期は1300万円の黒字)だった。会社に電話取材したところ、『時空覇王伝』といったブラウザゲームや決済代行事業が好調に推移したという。

一方、利益面では減益となった。一時的な子会社の業務改善費用を計上したほか、ゲームやサーバー関連で新規サービスを準備しているため開発費負担が大きくなったと説明していた。14年3月期通期の業績見通しは据え置いた。

同社はブラウザゲーム事業として、プロ野球オンラインゲーム『ドリームベースボール』『時空覇王伝』を提供している。
株式会社ASJ
http://www.asj.ad.jp/

会社情報

会社名
株式会社ASJ
設立
1984年2月
代表者
丸山治昭
決算期
3月
直近業績
売上高13.32億円、営業利益0.40億円、経常利益0.48億円、当期純利益0.23億円(2013年3月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
2351
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