ファニモ、連携する台湾のゲーム代理運営会社数が5社を超える スマホゲーム企業の中国語圏進出支援サービスで

ファニモは2月20日、海外進出を目指す日本国内のスマートフォンゲーム開発会社と現地の代理運営会社をマッチングするサービスにおいて、連携する台湾の現地運営会社が5社を突破したと明らかにした。

本サービスは、日本国内のスマホゲーム会社と、現地の代理運営会社を結びつけることにより、低リスクで迅速な海外展開を支援するもの。台湾における連携社数が5社を突破し、連携済みの中国代理運営会社と合わせると、中国語圏(簡体字・繁体字)でマッチングが可能な代理運営会社数は15社を超える。

国内企業は、台湾運営会社との提携により、中国語(繁体字)エリアである台湾・香港・マカオ・シンガポール・マレーシアへの展開がより迅速かつ低コストで実現できる。

ファニモによれば、「中国と並行して台湾・香港でゲームを展開したい」という引き合いはよくあるものの、中国語は簡体字エリア(中国本土)と繁体字エリア(台湾・香港・マカオ・シンガポール・マレーシア)と分かれており、繁体字エリアに強い運営会社も中国とは異なるため、台湾企業との連携強化を進めたという。