D2Cとジークラウド、「スマートフォンアプリ開発技術検定試験」の受講者の募集を開始…設問は全4000問が用意

D2Cとジークラウドは、「スマートフォンアプリ開発技術検定試験(略称:スマ検)」の受講者の募集を開始した。

「スマ検」は、iOSとAndroid向けアプリケーション開発技術に関する検定試験。「事前準備」「開発環境設定」「開発者登録」「アプリ企画」「UI/UX設計」「アプリデザイン」「アプリ開発・コーディング」「実機インストール」、「実機検証」「アプリ申請」といった、アプリ開発から事業化に至るまでの広範囲における設問が用意されている。

設問は、全4000問が用意されており、1回の試験で、制限時間90分内に200問出題される。「スマ検」は、法人向けと個人向けの2つのコースを設けており、ASPによって提供されるため、いつでも好きなときにパソコンから検定を受けることができる。

また、設問は検定を行うごとに変更され、随時追加される。また、法人コースでは、「スマ検」を利用する企業が、設問の設定を行うことができるため、自社の開発者向けに設問をカスタマイズすることも可能。

両社では、広範囲のアプリ開発技術に関する設問によって、その技術者の力量を点数として明確にすることで、企業が技術者を適切に評価し、適切なレベルの業務を担当させることの指標となることを目指す、としている。さらに技術者にとっては、自分の技術を点数化できるため、転職活動の際にも活用できるようになるのかもしれない。

 

■「スマートフォンアプリ開発技術検定試験」 概要(リリースより抜粋)


● ジャンル:iOS、Android OS向けアプリケーション開発関連技術検定サービス
● 対象:スマートフォンアプリ開発に携わる法人および個人
● サービス開始日: 2014年3月5日(水)
● 受験料金:無料
● 資格内容


※ 試験は、iOSとAndroid別々に行います。それぞれ200問、90分、1000点満点です。90分は制限時間なのでそれより早く終了することができます。オンライン検定なので24時間いつでも受験できます。 
※ 問題は適宜最新のものにアップデートされます。 

■点数の基準と目安 
● 100点~:初心者・未経験者レベル
● 200点~:少しアプリ開発を勉強した初心者から初級レベル
● 300点~:初級レベル。アプリ開発を少し学んだレベル
● 400点~:初級者でも、しっかりアプリ開発とプロセスを学んだレベル
● 500点~:中級アプリ開発者。アプリ開発全般を一通り習得してアプリをリリースできる
● 600点~:中級アプリ開発者の中でもトップクラス。開発に必要なプログラミング言語を理解すことができるレベル
● 700点~:上級アプリ開発者。開発プロデューサとして活躍することができるレベル
● 800点~:上級アプリ開発者の中でもトップクラス。アプリ開発のほぼ大部分を一人でこなすことができるレベル
● 900点~:すべてにおいて完全な特級アプリ開発者。他のサービスと連携した高度なアプリ開発を行うことができるレベル


■関連サイト

個人向け「スマ検」サイト

 
株式会社D2C
http://www.d2c.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社D2C
設立
2000年6月
代表者
代表取締役社長 高田 了/代表取締役副社長 新谷 哲也
決算期
3月
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