ブロードメディア、CDN事業の一部を譲渡

ブロードメディア<4347>は3月28日、CDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)事業の一部営業を、シーディーネットワークス・ジャパン社(CDNJ社)に譲渡すると発表した。譲渡するのは「BroadmediaCDN+R」サービス事業となる。4月末の契約移管を予定しており、2015年3月期の連結業績で、段階的に特別利益が発生する見込みという。

CDNは動画やストリーミングなどWebコンテンツを、インターネット経由で最適に配信するためのネットワークサービス。2006年にCDNJ社と、同社親会社である韓国シーディーネットワークス社と提携し、ブロードバンド時代の大規模安定配信を目的としたCDNサービスを国内企業向けに提供してきた。

ブロードメディアの配信ネットワークを 、CDNJ社のグループがグローバルで提供する配信ネットワークに統廃合するという提案があり、ネットワークの統廃合を実施すると決めた。ブロードメディアと顧客との「BroadmediaCDN+R」サービスに係る契約を CDNJ社に移管する。

なお、ブロードメディアは前日、持分法適用関連会社である日本映画衛星放送株を売却し、クラウドゲーム事業に経営資源を集中すると発表していた(関連記事)。
 
ブロードメディア株式会社
https://www.broadmedia.co.jp/

会社情報

会社名
ブロードメディア株式会社
設立
1996年9月
代表者
代表取締役社長 橋本 太郎
決算期
3月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4347
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