【Flurry調査】米モバイルユーザー、アプリ利用時間増加・ブラウザ利用時間減少

米国調査会社Flurryは、4月1日、公式ブログで、米国モバイルユーザーの平均アプリ利用時間の調査結果を発表した。今回の調査は、2014年1月〜3月にかけて実施。

この調査によれば、米国モバイルユーザーの1日あたりのスマートフォン・タブレット端末の利用時間は、2013年3月<以下、前年>の2時間38分から2時間42分で、2013年3月と比べると<以下、前年比>、2.5%増。

これは、米国モバイルユーザーの1日あたりのアプリ利用時間の増加が寄与した。米国モバイルユーザーの1日あたりのアプリ利用時間は2時間19分(前年2時間7分、前年比9%増)で、1日のスマートフォン・タブレット端末利用時間のうち86%を占める結果となった。


 
1日あたりのアプリ利用時間の内訳をカテゴリ毎にみると、ゲームが32%(前年32%、前年比±0%)、Facebookが17%(前年18%、前年比1%減)、Twitterを含むその他ソーシャルメッセージングサービスが11%(前年6%、前年比5%増)、YouTubeを含むエンターテイメントが8%(前年8%、前年比±0%)、ユーティリティーが8%(前年8%、前年比±0%)、プロダクティビティが4%(前年2%、前年比2%増)、ニュースが3%(前年2%、前年比1%増)、その他が3%(前年6%、前年比3%減)。



なお、1日あたりの平均モバイルブラウザ利用時間は22分(前年31分、前年比29%減)で、1日のスマートフォン・タブレット端末利用時間のうち14%を占めた。また、1日あたりの平均モバイルブラウザ利用時間の内訳をみると、サファリブラウザが7%(前年12%、前年比5%減)、その他ブラウザが7%(前年6%、前年比1%増)となった。
 
 
(C) Flurry